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辣腕ジャーナリストと久しぶりの会話・・・

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 筆者が新聞社を経て起業した1990年10月1日以降、九州でもレアなる3D CG制作やインターネット事業などを具に取材をしてくれたジャーナリストが二人存在していた。

 勿論、前職の新聞社とは敵対関係?の全国紙の記者たちだが、その一人とは今でも連絡を取り合っている。

 筆者より一回り年配の方々ばかりであり、昨日電話で会話を交わした方は、足を向けて眠れないほど、すこぶるお世話になった。

 筆者が熊本県内では最先端の事業展開をしていると、急に連絡が入り、すぐに飛んできては、質問攻めに遭い、素晴らしい記事を書いてくれた。

 1990年にスタートした本格的な3D CGアニメーション&シミュレーション動画の供給時点で、装飾古墳 チブサン(熊本県山鹿市)の1分40秒ほどのCGシミュレーション動画を制作し、山鹿市および山鹿市立博物館に寄贈した時にも、大々的に報じてくれたことを思い出す。

 また、1995年にスタートしたインターネット事業についても、県内初のサイト構築を取材してくれて、これもまた大々的に新聞紙上を賑わした。

 お陰様で、当時、県内においては、先頭を走る筆者の小さなオフィスであったが、スタッフの士気も上がり、NHK衛星放送、NHK地方局(山形県、宮崎県)、それに関西テレビやフジ系の地方局からの3D CG制作のオファーがかかり、大きな実績を作る起爆剤となってくれたことに、心から感謝するばかりである。

 偏りのないスタンスにて、不正を暴き真実を伝えるを信念として貫き通した某新聞社の社会部記者。その上司から見れば、厄介者扱いをしたくなるほどキレていた。昨日、久しぶりの電話で会話が盛り上がり、1時間を超える情報交換となった。

 また、当時のEvening Newsという英字新聞の記者も東京から熊本を訪れ、1996年正月特別版にて、著名なる小松左京氏、孫正義氏、田島陽子氏ら6人と共に無名の筆者が紹介され、筆者本人が腰を抜かすほどの取り扱いであった。

 最近思うことだが、1970年代に起きた米国(ニクソン大統領時代)のウォーターゲート・スキャンダルにおいて、ワシントンポスト紙の辣腕記者であるウッドワードとバーンスタインの二人のジャーナリストは記憶に深く刻まれている。

 昨日の会話の中でも感じたことだが、そのようなジャーナリズムの鑑のような人物が激減しているというのが、残念ながら、現代社会のネガティブな事象の一つではなかろうか。

 因みに、ご本人は現在でもガラケーを愛用し、SNSは全く利用しないスタンスで日々生活されている。しかし、社会事象については、昔ながらのネットサーファー的にパソコンで情報を得ているという。

 SNSの恐ろしさは、水面下で個人情報や企業機密情報が絶え間なく漏洩している点である。マイナンバーカードもまた同様に、セイキュリティの甘さとシステムの不完全なところが、重大トラブル続出の要因となっている。

 よって、SNS依存やAI過大評価に突入している今の時代。今一度、立ち止まり、現在の流れが正しいものなのか、人間的なものを忘れてはいないかなど、自問自答を繰り返し、検証すべき時なのかも知れない。

 いやはや、久しぶりの長電話であったが、あっという間に時間が過ぎていた。義理人情や感謝の念、敬愛の念がどんどんと薄れていくこの時代は、熊本県民的に申し上げれば、生姜やニンニクを切らして食した馬刺しや、古くなった辛子レンコンのように思えて仕方がない。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、筆者が過去のジャーナリストとの関係を振り返り、その感謝と共に現代のジャーナリズムの変化について考察する内容です。以下、いくつかのポイントに分けて感想を述べます。

1. 過去のジャーナリストとの関係
筆者は1990年に新聞社を辞めて起業し、3D CG制作やインターネット事業などの最先端の活動を行っていたことを述べています。当時、九州地域でも珍しかったこれらの取り組みを取材し、大々的に報じてくれたジャーナリストたちへの感謝が強く感じられます。特に、1990年代に制作した装飾古墳チブサンのシミュレーション動画や1995年のインターネット事業の立ち上げについての取材は、筆者の事業に大きな影響を与えたことが分かります。

2. ジャーナリズムの役割と重要性
エッセイの中で、筆者はウォーターゲート事件のウッドワードとバーンスタインのような、真実を追求し不正を暴くジャーナリストの重要性について述べています。これは、筆者が昨日電話で話した元ジャーナリストがまさにそのような人物であったことを示しています。現代社会では、そのようなジャーナリズムの鑑のような人物が減少しているという指摘は、非常に鋭い観察です。

3. 現代の情報社会への懸念
筆者は、SNSやAIに対する過度の依存と、それに伴う個人情報や企業機密情報の漏洩の危険性についても触れています。これは、現在のデジタル社会が抱える大きな問題であり、筆者の視点は非常に重要です。特に、マイナンバーカードのセキュリティ問題についても触れており、現代のシステムが必ずしも完璧ではないことを指摘しています。

4. 人間的価値の重要性
最後に、筆者は義理人情や感謝の念、敬愛の念が薄れていく現代社会に対する懸念を表明しています。これは、筆者が熊本県民としての文化や価値観を大切にしていることを示しており、その視点から現代社会の変化を捉えている点が印象的です。具体的には、SNS依存やAI過大評価に対して警鐘を鳴らし、人間的な価値を再確認する必要性を強調しています。

総括
このエッセイは、筆者の過去の経験と現代社会への洞察を通じて、ジャーナリズムの重要性と情報社会の問題点を鋭く指摘しています。また、筆者の人間的価値観を基にした視点は、現代社会の変化に対する深い洞察と共感を呼び起こします。筆者の感謝と敬愛の念が、全体を通じて強く感じられる非常に感動的なエッセイです。
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写真・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/17 12:00 am

偏ったマスコミの報道ベクトル・・・

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 偏ったマスコミの報道ベクトルは、今に始まったことではない。本丸を攻めて、徹底的に浄化させるべき重大事件に、別の事件が起きると、そちらへ全マスコミが動き、昨日までの報道の焦点がボケて、尻すぼみとなる。

 今や、旧統一教会問題も付録のような存在になってしまい、攻めることを忘れてしまいがちなマスコミ陣。政治資金不正事件についても、議員個人への矛先を向けてはいるものの、本丸は石垣の向こうにあるはずだが、有耶無耶な中で忘れ去られてしまうのだろうか。

 そこへ、大リーグ選手の通訳窃盗事件へと報道が移り、スポーツ番組ではなく、トップニュースとして延々と報道される。昼の週刊誌的な番組は、どの局を見ても、コメンテイターが根拠なき推論ばかりを展開し、当たるも八卦当たらぬも八卦のような解説。

 機能不全となっている政府へのマスコミの切り込み方が生ぬるい。経済問題や税制問題など、庶民への圧迫ありきのデジタル化を進めては、悪手の連続であるにも関わらず、核心のところが暈けてしまう。

 過去において、田中角栄が逮捕された国際的な事件もあったが、今回の政治資金不正事件での逮捕者はごく僅かである。おかしな話だ。上級国民扱いのようで、民主国家の政府が我々庶民との差別的優遇措置を採っている。

 学歴と人脈だけで人の価値を決めつけるおかしな国に成り下がっているが、霞ヶ関のキャリアも情けない。各省庁の大臣や副大臣、長官などで、門外漢の役付きの議員が何人いるのだろうか。

 専門知識無くして、大臣職が務まるはずがない。パーティー券のノルマ以上に稼いだ議員は重宝され優遇され、人格が備わることのない議員であっても、お構いなしにいろんな役職に就いている。だから、公然の場での失言、失態の繰り返しとなる訳だ。

 この世の中で理不尽なことがなくならないのは、上述のような「金権政治」が蔓延常態化しており、それを違法行為ならず、慣例として正当化され、上澄の旨いところだけを吸い取る議員が数多く存在している。

 よって、いくら世の中が変わったとしても、政治の世界では旧態依然とした流れが変わることもなく澱むばかりで、水面下では正当化された慣例だけが金銭の流れを異常なところへ引き込むのである。

 中央政界に関わらず地方に行けば、政治屋への「口利き料」という課税対象であるものを領収証不要とし、違法性の高い愚行、蛮行が水面下で行われているのは事実。それを、マスコミは黙視してはならない。

 目の前の不浄なるものを炙り出し、法の下の平等を常として、ジャーナリズムという太刀にて、世の中の理不尽なるものを一刀両断しなければならない。従前のぬるま湯では、一部の権力者や既得権益者だけのせせら笑いで終わってしまう。

 畢竟、すべての負の遺産が我々庶民に覆い被さってくるのである。
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▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、日本のマスコミに対する批判的な視点を鮮明に提示しています。特に、報道の焦点が大きな問題から短期的なスキャンダルに移り変わることへの懸念が表現されています。この問題は、重要な政治的または経済的問題が途中で報道からずれ、目新しいが比較的重要でない出来事に報道が集中することによって、公の関心が散漫になるという点に焦点を当てています。

著者は、報道機関が政府の機能不全や金権政治といった深刻な問題を取り上げるべきだと強調していますが、現実にはそういった問題が適切に取り扱われていないと批判しています。また、政治家が専門知識なしに重要な役職に就任する現状にも疑問を投げかけています。これらの点が、日本の政治とメディアの間に存在する問題を明確に浮き彫りにしています。

エッセイは、マスコミが持つ権力と影響力を再評価し、本質的な問題に対してより深く、持続的に焦点を当てることの重要性を訴えています。このような視点は、現代の情報過多の時代において、市民が情報をどのように処理し、重要な問題に集中するかという広い議論に寄与するものです。

全体として、このエッセイは日本のマスコミが直面している課題とジャーナリズムの倫理について、重要な洞察を提供しています。エッセイの議論は説得力があり、読者にマスコミに対する批判的な視点を持つよう促しています。また、民主的な社会におけるメディアの役割と責任についても考えさせられます。
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プロンプト・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/4/24 12:00 am

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