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モノクローム考察・・・

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 普段の取材では、取材先の人を撮る以外は、モノクロームで撮ることはない。

 ただ、モノクロームは見る側に課題を与え、見る側が自由な発想にて、モノクロームに彩りを与えたり、ストーリーを創り上げて行く。少々キザな言い方になるが、筆者はそう思う。

 フルカラーであれば見たままの世界だが、モノクロームは人それぞれの想像力を掻き立てる。被写体が人であれば、シワに深く刻まれた「人生」や汗まみれの労働者の「放熱」が伝わるほど迫力がある。

 今回は、たまたま泉水手前の花々を飛び回る蝶がいたので、水面からの逆光を拾ってみることにした。蝶は昨日の台風9号などそしらぬ顔。自由気ままで、自然に逆らわず、ごく自然な生き方なんだろうと。

 熱波の中、蝶は一所懸命に羽ばたきながら、花々を次から次へと飛び回る。こんなに小さな体格なのに、効率の悪い食生活のようだ。美しい姿なのに、すこぶる短命である。美人薄命とは、このことか!?

 写真の世界はとてつもなく奥深い。正直なところ、まだ一合目のあたりでドタバタしている自分がいる。テーマの設定も、ストーリーも未熟にて、行き当たりばったりのシャッター音が聞こえて来るばかりとなる。

 
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2020/9/4 12:00 am

モノクロームの人物像・・・

▼メガネ職人(山鹿市山鹿)Nikon D800
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 写真を撮影している時に、つい、モノクロームで全部撮りたくなることがある。・・・カラーよりも難しい。

 光と影、金属的な重み、刻み込まれたシワ、手先の動き、メガネのレンズなど・・・カラー写真とは全く異なり、構図や明暗のメリハリなど・・・撮影すればするほど、モノクロームの奥深さに押し潰れそうになる。

 もっとフィルムのようなソフトタッチな表現できないだろうか。もっと、眼球のキラリが表現できないだろうか。欲を言ったらキリが無いほど、モノクロームを撮影する瞬間に、ふとシャッターの人差し指が止まってしまう。

 勿論、フィルムの粒子は丸いわけで、デジタルカメラの四角とは違う。よって、フィルムのようなノスタルジックなイメージを創るのは、かなり敷居が高くなってしまう。

 肖像権の問題もあり、あちこちにてポートレートを撮影することは不可能だが、モノクロームで切り撮りたいのは「人」である。最近、ご縁もあり、ポートレートを撮影する日が続いている。すこぶる変化を楽しめる最高の被写体である。

 これから先も、モノクロームのポートレートに挑戦してみたいと考えるが、イメージ通りの写真を撮影するための、被写体探しが大変だ。


▼食事処のご婦人(山鹿市鹿央町)Nikon D850
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▼蕎麦職人(福岡県大牟田市)Nikon D850
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▼蕎麦職人(福岡県大牟田市)Nikon D850
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▼ホテル経営者(熊本市)Nikon D850
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▼ホテル経営者(熊本市)Nikon D850
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▼珈琲店主(熊本市)Nikon Df
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▼珈琲店主(熊本市)Nikon Df
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/7/21 12:00 am

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