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八景水谷公園のシラサギ・・・

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 天候は良いが、空が霞んでいる。そんな時は、木陰のシラサギでも撮影すると、少なからずとも天候による消化不良イライラは解消する。

 久々の八景水谷公園。駐車場はいつものように、平日ではあるが、結構多い。ほとんどが、幼子連れの散歩、犬の散歩、ウォーキング、ランニング、お年寄りの井戸端会議、そして、八景水谷公園のカワセミ狙いのカメラマンである。(筆者はカワセミ狙いではないが)

 先日、アオサギを棒を投げつけ追い回す、ふざけた大人の男性がいた。まあ、脳細胞が腐っているのか、可愛い自然の生き物を追い回すという行動自体が理解不能。さっさと、同園から出て行って欲しいのだが、外見だけで人を判断してはいけないという典型だった。

 本日の八景水谷公園・・・蓮の花が少しずつ開花しつつあった。シラサギやアオサギ、カラス、ハト、スズメ・・・が、あちこち飛び回っていたようだが、湧水池は静かなもので、時折、大物の鯉がジャンプする程度。

 シラサギを撮り終わって足元を見ると、葉陰に何やら細長いものがチラチラと。蛇である。可愛い目をした蛇で、エラ部分が細いので、毒ヘビではないと判断。じっくりと観察させていただいた。

 頭に傷を負っていたので、カラスなどから突かれたのだろうと。野生動物が生きるには、自然界は楽園のようで、地獄でもある。まあ、人間社会も同じようなものだが、食物連鎖、弱肉強食を考えれば、仕方のない事なのだろうと。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/15 12:00 am

熊本地震と八景水谷公園

▼水の科学館
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 昨年より、八景水谷公園へ何度足を運んだろうか!?・・・オフィス近くに、こんなに素敵な自然があるとはつゆ知らず。時間さえあれば、一眼レフデジカメと超望遠を背負って、さっと車で駆け付ける。

 湧水池には、多くの鯉が飼われており、あちこちに野鳥の声がする。とても心休まる、所謂、小さな自然動物園だが、その玄関口となっている水の科学館へは、休日には大勢の親子連れが集まってくる。・・・知る人ぞ知る、熊本第一号上水道になったところとして、郷土史に記録されているほどだ。

 激震後の熊本市内は、主要水道管が次々に壊れ、ほぼ全域が長期断水となった。当時、同館館長の判断で、広い敷地は避難用駐車場として開放され、八景水谷の水は多くの人々の命を救ったことになる。水汲み場では、皆は長蛇の列を作り、じっと我慢して互いに譲り合い、静かに自分の水汲みの番を待っている姿が印象深かかった。

 熊本市は、伏流水のお陰で、大半の家庭は地下水で事足りるほど、美味しい水が豊富である。しかし、水が豊富であるが故に、その恩恵への感謝の念を忘れがちだった筆者。されど、大地震による異常なる広域断水となれば話は違ってくる。どこの水道蛇口を捻っても、水の気配さえ感じない不安な日々が続いた。・・・それを静かに支えてくれたのが、八景水谷水源だった。

 
▼ヒドリガモのランデブー
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▼取材風景(NIKON D500+SIGMA 150-600mm)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/1/31 12:00 am

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