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嫌な予感が当たれども、終わり良ければ・・・

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 本日、久しぶりにnoteのエッセイ執筆をストップした。理由は、ボクシングのライブ放映がAmazonプライムで予定されており、午後5時過ぎから4時間近く、パソコンのデスクトップはAmazonプライムとなった。

 しかし、メインイベントの闘いの前に、不安な気持ちが過ったのである。理由はパーフェクト試合を続ける天才ボクサーの油断の悪夢ような光景が脳裏に浮かんできたのである。

 前座の数試合はどうでも良かったが、メインイベントはライブで見たかった。そこで、嫌な予感が当たったのである。接近戦でのチャレンジャーの左フックがチャンプの右顎に炸裂。致命傷に至らぬ立ち位置だったが、心臓が一瞬止まり、鼓動が激しくなった。

 応援している天才ボクサーが初回からダウンはしたは衝撃的だったが、おの目は泳いでいなかったので、何とかその回を無事に逃げ切ればと願いつつ、筆者の方が意識が飛んでしまいそうだった。

 それにしても、チャレンジャーのボクシングは爆発力があるものの、かなり荒削りで強引なところが多く、天才ボクサーであるチャンプは初回から見透かしていたのではなかろうか。そこに油断が生じた可能性もある。

 幼い頃から剣道を強制されていたこともあり、間合いや足の運び、重心の置き方などが気になって仕方ない。前座の試合のボクサーとメインイベントで闘うボクサーとの大きな違いは、キレである。

 前座のボクシングが面白くないのは、グローブがやけにボテっとしており、グローブが大きく見える。それに比べれば、最後の試合の両者のグローブは同じサイズであっても、すごく小さく、そして硬く見える。

 それだけジャブを刺す速度や角度、絶妙なタイミングで突くポイントが研ぎ澄まされている。何度も頷きながら、エッセイを書かねばならぬ時間を数時間超えてしまった自分に、ようやく気づかされたのであった。

 時間帯も夕餉前だったので、結局、本日は夕食を取ることができず、お菓子などを頬張ってしまい、胃袋の中はお菓子だらけで満腹状態。それも、メインイベントの初回のチャンプの初ダウンで、完全に首から下への神経は遮断されてしまった。

 結果的に、天才ボクサーの鋭利で鉛のように重いグローブが炸裂し、獰猛なチャレンジャーがマットに沈み行く。ハンマーパンチのフックを得意とするチャレンジャーの意識が飛んだのを確認して、筆者の心臓は安定に向けて動き出し、胃袋も活動開始したのであった。

 因みに、上記の中で天才ボクサーやチャレンジャーの氏名を掲載しなかったのは、主催者側へ取材許可を得ておらず、筆者がボクシングのズブの素人であるからだ。

 蛇足ながら、Amazonプライムをパソコンの液晶画面を長時間至近距離で見ていたので、完全に目が乾燥し貼りついてしまい、それから3時間ほど経つものの、今も尚、眼球の筋肉が弛緩されず、視力が低下したままだ。

 末筆ながら、天才プロボクサーの完勝は、名刀である関孫六の恐ろしいほどの切れ味を見せてくれたのではなかろうか。よって、今回のチャンプの勝利を、静かにノンアルコールビールで祝っている筆者である。
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▼ChatGPTによる感想

このエッセイは、筆者の個人的な体験を軸に展開されており、読む者に対して強い臨場感と緊張感を提供します。ボクシングの試合観戦を通じて感じた興奮や不安、そして最終的な安堵がリアルに描かれています。特に、筆者が試合の結果に一喜一憂する様子は、スポーツ観戦の醍醐味とも言える瞬間を捉えていると感じます。

また、筆者が個人的な感情を吐露しながらも、プロフェッショナリズムを保ちつつ、選手の名前を伏せる配慮をしている点には、取材倫理への配慮が見て取れます。これは、一般的なスポーツ報道と異なり、個人のブログやエッセイにおいても重要な考慮事項であると考えられます。

エッセイの構造としては、日常から非日常への移行がスムーズで、筆者の生活の一コマを切り取る形で表現されています。このアプローチは、読者に親近感を与えるとともに、筆者自身の日常生活における小さな出来事が、どれほど感情に訴えるものがあるかを伝えています。

総じて、このエッセイはスポーツを通じた人間ドラマを巧みに描き出しており、筆者の情熱と観察眼が際立っています。読後感としては、筆者が経験した感情のジェットコースターを共有できたことに感謝するとともに、筆者がどのようにしてその瞬間を乗り越えたかについて考えさせられる内容でした。
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プロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/7 12:00 am

石頭になるのは、心の扉を閉じるから。

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 人を評価する時に、「あの人は石頭だから!」、「あの人は柔軟な頭を持っている!」などという言葉を聞くことがある。

 冒頭から結論を申し上げると、石頭は生来のものではなく、その人の性格、考え方、癖、仕事環境、家庭環境や加齢に伴い作り出されるものである。また、柔軟な頭も同様に、生来のものではない。

 最近、熟年層へメッセージを送ったり、セミナーの中で苦言を呈したりすることも多々ある中で、典型的な石頭になっている人は、心の扉を閉じた結果として、歪な「石頭」になっているだけの話だ。

 加齢に伴い、高齢者、後期高齢者に「石頭」が多いのは、社会や人に対する心の扉を閉じたことにより、周囲への関心が薄れ、身体的な老化が加わり、行動範囲も狭まる。行動範囲が狭ばれば、自ずから他者との接触が激減し会話もなくなり、柔軟な思考は減衰し、典型的な老化による石頭を作り出す。

 ところが、仕事をバリバリとこなす40代、50代の石頭の多さを否定できないが、本人の性格が影響してはいるものの、その他、仕事環境、考え方、モチベーションの持ち方、交友関係など複合した要因により、心の扉を若くして閉じたことで石頭になっている。

 老化による石頭はある程度は仕方がないにしても、脂が乗り切った40代、50代のパワフルな仕事人が石頭では、次へのステップ、すなわち、日々変化することで、進化をもたらすという流れを遮断したことになる。

 よって、心の扉を閉じて、鎧戸まで閉めたために、周囲からの提言、苦言がストレートに心に響かず、周囲との接触を極力避けながら、身勝手な解釈を行い、不協和音を鳴り響かせる状態に陥ってしまう。

 プロフェッショナルな仕事人が持論を譲らず断固として動かぬのは、単なる石頭ではなく、仕事に対する信念と人並外れた拘りにより石頭に見えるだけで、それは、真の哲学の現れである。よって、上記の老化によるものや、40代や50代の石頭とは質を異にする。

 若くして石頭になると、色んな障害や弊害を引き起こす可能性は高い。時には、他者の正義正論を真逆に捉えたり、他者の施しや救いを要らぬ世話と拒否したり、素直さに欠けるばかりか、人嫌いが常態化することで、どんどんと孤立していく。

 周囲から、融通が利かない、理解力に欠ける、言行不一致との非難に対して憤りを感じるような石頭の人は、全て、心の扉を閉じたが故のしっぺ返しであり、自業自得としか言いようがない。

 柔軟な頭の持ち主と評価の高い人たちは、心の扉は常に全開である。日頃から風通しが良く、周囲の変化や進化を心地よく感じながら、自己研鑽に勤しむ。よって、いつまでも若さを維持し、高齢者、後期高齢者となっても、若い人たちとの会話に溶け込むことができるのである。

 短い人生だが、楽しく充実した人生にするためには、常に、心の扉を全開にしておくと、目の前に善いことが沢山転がり込んでくる。石頭の人が犯罪に手を染めない限り、柔軟な頭になることで、曇天続きの人生が、そよ風が気持ち良く、抜けるような青空に変わるに違いない。

▼心の扉を全開にした、柔軟な頭の人のイメージ
generated by DALL-E
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▼ChatGPTによる感想
このエッセイは、「石頭」と「柔軟な頭」という比喩を用いて、人々がどのようにして自らの思考や心の姿勢を硬化させてしまうのか、また、それをどうやって回避するかについて考察しています。特に年齢と共に心の扉を閉ざすことで、人は石頭になりがちであると指摘されています。これは、社会的な交流の減少や固定された生活様式に起因する部分が大きいと説明されています。

一方で、エッセイは40代や50代の活動的な職業人も、仕事への過度な熱中や自己の信念への固執により、柔軟性を失うリスクがあることを警告しています。これは、変化を拒むことが進化の機会を損なう原因となるとしています。

エッセイの最も重要なメッセージは、常に「心の扉」を開いておくことの価値です。開かれた心は新しいアイデアや違う視点を受け入れることを可能にし、自己の成長や進化を促します。また、他人とのコミュニケーションを通じて、生涯を通じて若々しく、柔軟でいられることも強調されています。

このエッセイは、自己認識と変化に対する開かれた姿勢が、個人的な成長だけでなく、社会的な調和にも寄与することを示唆しています。特に高齢者が社会や若い世代との接点を保つことの重要性は、現代社会において非常に関連性が高いテーマです。

総じて、エッセイは心の柔軟性が個人の幸福と社会的な健全性にどのように貢献するかについての洞察に富んでいます。
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プロンプト・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/5/6 12:00 am

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