
熊本市内は、茹だるような1日となった。
まん延防止等重点措置の解除となり、八景水谷公園に併設されている「水の科学館」も、久々にオープン。館長以下、皆が笑顔で施設各箇所の点検をしていた。「やっとオープンできました。大変ご迷惑をお掛けしました。」と語る、受付の女性。コロナ禍による一時閉鎖に、心身ともに疲弊していたに違いない。
同館で大変感心するのは、他の公的施設の中では、トイレ掃除を完璧にしているところだろうと。熊本市内には多くの公的施設(指定管理者制度の下に管理運営されているところ)があるものの、新しく建ったばかりの施設を除けば、結構、トイレ掃除が杜撰なところをよく見かけるのである。
先日、熊本県北部の某施設に書簡を郵送し、その件を提言したのだが、1週間経ってもその書簡を読むこともなく、「今、バタバタしているので、まだ読んでません!」と。書簡は当然「信書」だが、「信書」の概念さえ分からぬのだろうと。その程度の認識であるからこそ、トイレは汚く、観光客の足も遠のくはずである。
湧水が冷たく清らかであり、「水の科学館」はそのトイレを徹底清掃しているので、子連れでも安心して訪れることができるというもの。広々としたグラウンドでは、雑草刈りの作業が続く。残念ながら、草刈り機の音で野鳥たちはあちこちへ散っているようで、本日は、白鷺と錦鯉のみを撮影することができた。
八景水谷公園にしばしば足を運び入れるのは、上記の理由もあるが、2016年の熊本地震の時に、大変お世話になったことが一番の理由となる。断水となり、ガスも止まり、大変な時期を過ごしていた中で、同公園は避難所としても、給水場としても、多くの熊本市民に安全安心を与えてくれたのだった。
この場をお借りして、心より感謝申し上げる次第。






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