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▼ダイニングキッチン九曜杏の厨房（熊本ホテルキャッスル）

　今週からダイニングキッチン九曜杏（熊本ホテルキャッスル）のパスタランチが変わる。ということで、早速足を運ぶことにした。

　先日は筍が素材のパスタランチ。今回は美しいサーモンと豆乳クリームパスタとの組み合わせになっている。くし切りのレモンをサーモンに絞り掛け、クリーミーなパスタと一緒に食すと、夏向きで喉越しが涼しい。

　写真にはないが、スープもグリンピースからキャロット冷製スープに変わり、とても新鮮な感じを受けた。パスタ麺は、勿論、アルデンテ。腰のあるパスタ麺をくるくるとフォークで巻きながら、楽しませていただいた。

　これまた写真にはないが、最後のデザートはバニラアイス。これら全てを食しても１６００円（税サ込）なので、とてもリーズナブルな料金設定となっている。従来のコロナ禍における縮小メニューが、じわじわと戻ってきている。

　残念ではあるが、熊本県では或る高等学校のクラスターが生じ、久しぶりに二桁のコロナ感染者が出てしまった。しかし、同レストランの各テーブルに腰掛けているお客は、皆さん行儀良く、食後にはしっかりとマスクを着用にて歓談していた。

　トイレもスパーン短く定期的に徹底したクリーニングを施されており、この厳しいコロナ禍と雖も、安全安心の施設であることに、ホッとする次第。