▼撮影には古い一眼レフNikon D800+90mm f2.8を使用

梅雨が明けたかと思えば、焼け付くような猛暑日の熊本市内。木陰のある場所を思い浮かべ、熊本県護国神社あたりへと車を進めた。
ドアを開けると、鼓膜が破れそうな蝉の声。ほとんどがアブラゼミのようだが、時に、遠くからミンミンゼミの声も聞こえてきた。
木陰へと足を運ぶと、木の枝や葉に、沢山の蝉の抜け殻があった。近づいてみると、如何にもバルタン星人のような顔つきである。
葉っぱの先にある蝉の抜け殻。どれも、必ず上を向いている。木の幹を登り、枝から葉っぱへ到達したままだと逆さのはずだが、上を向いている。
木々の上方はアブラゼミの大合唱だ。最初は夏の訪れと思い、心地よく聞いてはいたが、暑さもどんどん増してきたので、取材終了とした。





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文責:西田親生
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