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ぶらり、八景水谷。

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 炎天下の熊本市。少々涼みたく思い、湧水池がある八景水谷(はけのみや)公園へ。しかし、そこは猛暑の夏のような日照りで、涼むどころの話ではなかった。

 冬場にいた多くの野鳥たちの姿はほとんどなく、カワセミやヒヨドリ、ハトなどが飛び交っている。数人のカメラマンは皆カワセミ狙いである。

 ちょうど遊水池中央に珍しく大鷺(ダイサギ)が突っ立っている。羽繕いをしては、ぼーっとしており、余り動かない。

 陽射しが強すぎて、写真は白飛びして弾けてしまいそうだ。ISO64に設定し、露出補正をマイナス方向ににダイヤル回して、600mmの超望遠にて撮影することにした。

 羽繕いのカットが数枚撮れたので、今日はお仕舞い。次回は、もっと陽射し柔らかい時に足を運ぼうかと・・・。
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/6/6 01:20 am

花と人・・・美しくありたい。

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 今年の熊本県農業公園カントリーパークの薔薇は、実に美しかった。特に、咲き始めの頃は虫食いもなく、花弁がキラキラと輝いていた。一年を通して、入念に管理を行っている証である。

 春になり、一番の狙いは薔薇であるが、最近は、秋桜や紫陽花と出会うことが多い。しかし、秋桜にしろ、紫陽花にしろ、花壇の管理が行き届いているところは、絵に描いたように全てが美しい。

 黒点病の薔薇を見ると、消しゴムで取って遣りたいほど苛立ってくる。虫食いで、花弁や葉がボロボロになっている花々は、一所懸命咲き誇っているものの、人はレンズを向なくなってしまう。

 花に虫食い、葉にフができて、水滴がのる、完熟の人生を伝える幻の染め「辻ヶ花」を好む方は、逆に、椿や牡丹が地に落ちた寂しげなものを好むかもしれない。しかし、大抵の人間は、どちらかと言えば、美しい花々を好むはずだ。

 美しい花々を撮影中に、ふと、花の一生と人の一生の類似点を考えてみた。肥やしをやり、手入れをした花々は、美しい姿を見せてくれる。人も同様に、しっかりと躾され、身体に優しい食事を摂り続けると、心身ともに健康で美しい。

 花も人も同じ生物。澄んだ水と栄養を体内に取り込んでいる生き物は、当然のごとく、光り輝くほど美しくなるのだろうと。要らぬ妄想を何度も繰り返しながら、撮影を再開したのだった。

 美しい花との出会いは、すこぶる心が癒される。人も同様に、心美しい人との出会いは、一生の宝となる。近場では「醜態」を晒け出してる人も居るようなので、そんな心醜い人との接点だけは避けたいものである。
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/6/5 02:33 am

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