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人の一生を演じる花々・・・

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 巷では桜満開の公園が賑わっている。天に向かって飛び立つ無数の蝶のように、花びらのトルネードがあちこちの桜の名所で見られる。

 桜を撮影しながら、つい数日前まで木陰で楚々と咲く椿の花々を思い出す。紅あり桃あり白ありの、一つ一つの花が実に可愛く美しい。

 桜の撮影場所から、川向こうの暗がりでは、栄華を誇った椿の花は地面に転がり落ちている。まるで、人の一生を数週間で演じてくれたように。

 人も花も、若き頃には煌びやかさに包まれ、怖いもの知らずで、我が身が朽ちて行くことなど想像もしない。

 しかし、必ず、地面に叩きつけられる時が来る。それが、終焉の時ではあるが、元気で毎日生きている人には実感はないと言っても過言ではない。

 ただ、両親や祖父母を見送った人たちは、肉親が朽ちて行く姿に触れながら、筆者も含めて、次は我が身と深く溜息をつくこともあろうかと・・・。

 人は数多く歳を重ねたとしても、若き頃の我が心を忘れることはない。老いても若い頃の延長線であるだけで、何歳になっても同じ自分が居る訳だ。

 勿論、自分が思ったように身も心も軽やかに動いている間ではあるが・・・。

 「人生100年構想」と、世の中ではプロパガンダ的に、高齢者が仕事に携わることが「美徳」とされつつある。

 人生のご褒美と言うべき「老後のゆとり」ありきの理想郷を考えれば、余りにも弱者を無視した、無責任な社会保障制度ではなかろうかと・・・。

 どう逆立ちしても、今の世の中の理不尽なシステムを考えれば、「自分の老後のゆとりは自分で勝ち取れ!」という選択肢しか残されていないのである。

 ーーー先見塾より

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  • posted by Chikao Nishida at 2019/4/3 12:00 am

旧細川刑部邸の桜満開・・・

▼背後の山は金峰山
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 新元号「令和」を確認後、ランチを終え、旧細川刑部邸へ向う。同刑部邸の桜は、満開。手入れが良いので、桜花がすこぶる美しい。昨年は強風で、桜吹雪を超広角で撮影した記憶があるが、本日は同駐車場周辺の桜花を、外側から撮ってみた。

 花見弁当を持参した家族連れなど多く、道(公道)沿いで弁当を広げている外国人カップルも居た。日本文化に接することで、日本の旅を沢山楽しもうという事だろうが、車が往来するところでは、砂塵も舞い不衛生で、とても危険である。

 時に突風(北風)が吹くと、花びらがさっと上空へ舞い上がる。ここ2〜3日が見頃ではなかろうか。ちなみに、駐車料金は2時間まで200円。それから1時間超過するごとに100円追加。(今の季節は午後6時まで開場している)

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▼2018年に撮影した桜吹雪
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/4/2 12:28 am

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