
真鴨は他の鴨たちと違い、人に対する警戒心は尖ってはいない。小鴨は一定の距離に近づくと、一斉に飛び立ち移動する。水面に浮かぶハシビロガモやカルガモなどは、レンズを向けながら歩み寄ると、じわじわゆっくりと、こちらが詰めた距離だけ、離れて泳ぎ出す。
筆者としては、野鳥の中でも、この真鴨の目がとても優しくて、何か話しかけているようでお気に入りとなっている。ヒドリガモのようにギャーギャー騒ぐこともなく、結構マイペースにて木陰に隠れたりするものの、思ったよりも人馴れしやすい性質なのだろうと・・・。
遅ればせながら、これらの写真は水前寺東濱屋横を流れる加勢川を下り、江津湖へ向かう途中で撮影したもの。地理的には熊本県立図書館の南側になるが、水が美しく川底まで透けて見えるので、カイツブリの潜水風景もじっくりと観察できるところでもある。






◎水前寺東濱屋公式サイト
http://www.dandl.co.jp/higashiyamaya/

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