
昨年末に、熊本地震後からようやく復興オープンした熊本市動植物園。久しぶりに1時間半ほど園内を散策しながら、元気な動物たちにご挨拶。
中でも、ニホンザルの動きは極めて人間に似ており、ボスが通ると皆は急に固まる。また、毛繕いをするファミリーを見ていると、焼酎をチビチビ飲みながら、仕事のストレスから逃れようとする酔っ払い親父に対して、身を粉にして世話をする妻やチビがいる。今時珍しい、亭主関白時代の日本人を彷彿とさせる。
群れの序列は太い木の枝で毛繕いする並び順でそれが分かり、片隅には群れから村八分された孤独な猿もいる。しかし、その孤独な猿は極めてマイペースのようで、周囲を気にしながらも、煎餅のような餌を隠すように貪りついていた。
何はともあれ、熊本地震で大打撃を受けた動植物園が、無事に復興して一安心といったところである。






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