▼写真は熊本県護国神社の梅の花

梅の花芽は実に可愛らしい。小粒で丸々、パンパン張っている。元気な花芽は、幹から1センチほど突き出た小さな枝にも付いている。丸々だ。
今回持ち込んだのは、90mmマクロレンズ。どんよりとした天候なので、キレの良い絵面は無理だが、とことん頭を突っ込んで撮ってみた。およそ1週間ほど経てば、丸々な花芽は弾けだし、白や紅色の花火のような花を楽しませてくれるだろう。
花は咲き始めが一番美しい。和の侘び寂びを表現したいのならば、幻の染め「辻ヶ花」のように、雨に打たれ、虫に喰われ、散る寸前を撮れば良いけれども、やはり、咲きたての花の方が万人受けしそうである。




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