
2月19日(月)は、旧細川刑部邸の梅園の一般開放スタートの日だった。
喜び勇んで足を運んだのは良いが、あいにくの雨。左手に傘をさし、首から掛けたカメラを濡れぬように包み込み、梅園へと。梅園に続く同邸の庭を歩いていると、管理人の方々が一人一人挨拶をしてくれる。とても清々しい挨拶の声が、じとっとした雨をも心地よく感じさせてくれた。
本日持ち込んだ取材機材は、70-200mmにテレコン×2を装着したNikon Dfである。思いの外、どっしりと金属の重みを感じる機材。梅園全体を見回し、その重い機材を抱えての撮影を開始した。首と顎で傘の柄を挟み、両手でカメラを操作していると、指がつったり、首に激痛が走ったりと、大変だ。
一般開放は、3月4日(日)まで。同邸の梅園の木々はしっかりと手入れされているので、花も丸々と笑っている。時にはメジロやセキレイ、スズメなどが枝に降り立ち、遊びまわっている。
残念ながら、同邸の梅園は白梅ばかりが咲き始め、紅梅は皆、硬い蕾のままだが、今回、悪天候にも関わらず、それなりに美しい梅との1年ぶりの再会を切り撮ることができた。







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