
久しぶりに、熊本県山鹿市菊鹿町にある隈部氏館跡へ足を運んだ。紅葉はところどころの楓が赤くなっているだけで、山全体はまだまだ秋のイメージがわかない。
駐車場からすぐ下を見下ろすと、小さな柿の木が見えた。とても小さな柿の実だが、その可愛い様子を撮影しようと近寄った。こんなに小さな柿を見たことはなかったが、ご多聞の漏れず、カラスウリもしっかりと寄生していた。
先般取材した熊本県八代市の五家荘の紅葉は別格だが、この菊鹿の地も、来週くらいからは、あちこちで黄やら赤やらの紅葉は楽しめそうだ。
取材中に、原付バイクに乗った高齢の男性が声を掛けてきた。「ここは最高の眺めですよ。晴れた空気が澄んだ日には、双眼鏡で見ると、熊本城の天守閣も見えますばい!」と。知ってはいたが、PM2.5の影響で、数回足を運び入れた同地からは、熊本城大天守どころか、金峰山さえも霞むのである。・・・残念!





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