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隈部氏館跡のちいさな柿

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 久しぶりに、熊本県山鹿市菊鹿町にある隈部氏館跡へ足を運んだ。紅葉はところどころの楓が赤くなっているだけで、山全体はまだまだ秋のイメージがわかない。

 駐車場からすぐ下を見下ろすと、小さな柿の木が見えた。とても小さな柿の実だが、その可愛い様子を撮影しようと近寄った。こんなに小さな柿を見たことはなかったが、ご多聞の漏れず、カラスウリもしっかりと寄生していた。

 先般取材した熊本県八代市の五家荘の紅葉は別格だが、この菊鹿の地も、来週くらいからは、あちこちで黄やら赤やらの紅葉は楽しめそうだ。

 取材中に、原付バイクに乗った高齢の男性が声を掛けてきた。「ここは最高の眺めですよ。晴れた空気が澄んだ日には、双眼鏡で見ると、熊本城の天守閣も見えますばい!」と。知ってはいたが、PM2.5の影響で、数回足を運び入れた同地からは、熊本城大天守どころか、金峰山さえも霞むのである。・・・残念!


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/10 11:44 pm

八景水谷公園のカルガモ・・・

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 八景水谷のカルガモは、人慣れはしていない。というか、人との距離をよく弁えている。こちらからじわじわと近寄ると、カルガモたちは一斉にじわじわと同じベクトルで、同じ距離を保つように移動する。

 ただ、諍いが生じている時は、筆者への警戒心を忘れ、思う存分、相手を追ってみたり、ドナルドダックのような声を発したり、バタバタと暴れたりしている。多分、彼らのライフワークであろうが、決して落ち着きがあとは言えない。

 日頃、カルガモに目を向けることは少ない。それは、シラサギやカワセミの行動や仕草が愛らしくもあり、実に美しいからである。カルガモは親子で動いてナンボのような感じを受けてしまうが、鯉に餌をやっている人がいると、しれっと餌を横取りに行くのも、同園のカルガモである。

 しかし、今回はなかなか大胆なパフォーマンスをしてくれるようなので、カワセミの撮影の合間に、カルガモたちを観察することにした。暴れまくっているところを撮影し、しばらく様子を伺っていると、いつの間にか休憩時間に入ってしまった。

 つい先ほどまで、ワイワイガヤガヤやっていたカルガモたちが、水に浮いたまま静かになってしまった。そろそろ陽も落ちる。彼らも、日が暮れる前に「ねぐら」へ戻り、就寝するのだろうと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/9 02:01 am

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