ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

桃花源特製御節は、元気な証!

D60_3475


 今年も無事に新年を迎えることができた。

 ただ、昨年の熊本地震(本震と数千回にのぼる余震)、豪雨、猛暑、台風、鳥インフルエンザと、熊本県内は常に災害と隣り合わせのように、不安な日々を送らざるを得ない時期が続いた。

 御多分に洩れず、当社も地震の影響を直接間接受けたものの、幸運にもオフィスのネットサーバー及びパソコンなど電子機器、デジタルカメラ、レンズなどの取材機材は無傷、すべて無事だった。

 また、日頃から熊本市内の取材拠点としている熊本ホテルキャッスルも地震の大打撃を受け、一時期は宿泊施設や宴会場、レストランも営業ができない状況下に陥ったが、昨年末にはほぼ施設復興工事を終え、化粧直しした元気な姿を見ることができた。

 特に、年末に届けられた、熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源特製御節(写真参照)を見ると、その復興が現実のものであることを再認識し、胸を撫で下ろし、長年培われた四川料理の真髄を堪能できる事に、深く感謝の意を表する次第。

 蛇足だが、何十年も同特製御節を頂いている中で、大晦日につまみ食いをするのがお約束となっているのが大人気ないと・・・。


D60_3484


D60_3505



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2017/1/4 12:00 am

心温まる出逢いに、乾杯!

▼有働サイクルにあった50年物の自転車前照灯と古いミニミニバイク
udo1


 殺伐とした都市部における生活が長いと、田舎で出逢った人の温もりを、すこぶる心地よく感じることがある。

 昨年末、山鹿市下町近くの河川敷を眺めていて、たまたま通りかかった有働サイクル。自転車屋さんとして90年の歴史があり、昭和時代の映画のセットのような店構えに、ふらふらと、無意識に入ってしまったのが出逢いとなった。

 それから既に三度ほどお邪魔したろうか、年末など、家族総出で餅つきの最中にも関わらず、美味しいお茶や珈琲、そして、つき立てのよもぎ餅や餡もちなどをご馳走になり、餅のほか藁苞納豆まで手土産として持たせてくれた。帰って、その餅に藁苞納豆を挟んで食し、数十年ぶりの山鹿の味に鳥肌が立ったのである。

 翌日、その藁苞納豆がどうしても入手したくなり、有働サイクルの息子さんに電話をすると、山鹿市菊鹿町の相良観音近くにある相良茶屋で販売していると言う。すぐに車を走らせて、その相良茶屋へ行ったものの、到着したのが午後4時過ぎで、名物の藁苞納豆もとじこ豆も完売だった。仕方なく相良観音周辺を撮影して、そのまま帰社する事にした。

 翌々日、性懲りも無く・・・相良茶屋のおばあちゃんに直接電話をして、藁苞納豆ととじこ豆を予約。満を持して、同店に向かった。かなり高齢のおばあちゃんだが、笑顔が素敵で、目力もある。しっかりと、私の名前も顔も覚えてくれて、予約商品には「西田様」と、しっかりとした力強い字体で書かれていた。

 年末の有働サイクルご一家との出逢いが、どんどんと膨れて、同店に通ってくる方も含め、あちこちの隠れた情報を教えてくれる。今まで知り得なかった、ご当地のレア物情報ばかりで、その地元の生きた情報源に感動しまくり状態となっているのが正直なところだ。

 人様との出逢いは不思議なもので、それが好循環となるか悪循環となるかは、互いの人間性に左右される。特に筆者の場合、仕事がどんなにできる人でも、人格欠損者とは接点を持たぬ主義なので、このご一家の、笑いの絶えない、一所懸命さと自然体に、敬愛の念を抱いたのだった。

 ふと思ったことだが、昨年、想定外に妙な輩の出現に、お腹いっぱいの状態となり一度捨てかかった郷里を、氏神様が、再度見直すチャンスを与えてくれたのだろうと・・・。


▼大宮神社
omiya


▼取材風景
D60_3331



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2017/1/3 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp