
天候が良い時は、ほぼ毎日と言って良いほど、取材に出掛ける。天候により行き先を変えたり、行き先によってはカメラ本体と装着するレンズを変えて取材に備える。(本当は、クライアントからの取材依頼を待っているのだが・・・)
特に昨年より、熊本城の各櫓へ足を向け、いろんな角度からその雄姿を切り撮って行った。4月の大地震で崩壊する以前の、威風堂々とした熊本城全体を記録に残すことが出来たのは、実に幸運であったと考える。
一昨日は、ランチでお世話になっている熊本ホテルキャッスルを出て、突如、大分県にある蜂の巣湖と梅林湖へ突っ走った。また、昨日は、土曜日なので、交通量が半端ではなかったので、近場の遊水池で撮影することにした。
取材をする時は、思った以上にエネルギーを費やすことになる。そこで一番重要なのはランチだ。1時間ほどゆったりと食を楽しむことにより、じわじわと取材へのボルテージがアップして行く。されど、毎日取材が続くと、ランチメニューを決めることが難しくなってしまう。
なぜ、ホテルレストランを多く利用するのか!?・・・グランドメニューで迷わず、和洋中をさっと選べる点にある訳で、栄養補給を十分にすることで、取材が円滑に進む。炎天下であれば、食事や水分などを十分に補給しておかないと、集中力もなくなり、絵面がとんでもないことになる。
写真のように、ランチタイムで戦争のような状況下で、ステーキピラフのステーキやピラフをフライパンで焼くシェフの姿が、気になって気になってたまらない。取材前の予行演習ではないが、つい、いろんな設定を試しながら、撮影してしまうのだが、これもまた、リアルな人間のアクティビティとしては立派な被写体となり得る訳だ。
いやはや、取材は辛かろうとも、オフィスに戻ってきた時の満足感、達成感は、筆舌に尽くし難い幸福そのものである。
▼昨日の取材ランチ:ステーキピラフとカキフライほか

▼料理長のピラフのフライパン捌き

▼八景水谷公園の小さな橋の下

▼昨日の取材終了のサンセット

▼一昨日の若手シェフ

▼一昨日の取材ランチ:カキフライカレー

▼大分県日田市 梅林湖から蜂の巣湖方面を撮影したもの

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