
昼間は夏のように、大変日差しが強い一日だった。今日は400mmの望遠レンズを持参。望遠となれば、湧水池 八景水谷公園に行くのがお決まりである。
今回、いろんな物語が繰り広げられ、さらっと10分ほどで野鳥を撮影して帰ろうかと思っていたが、結局、1時間近く園内を歩き、幼い子供連れのママたち、ワンチャンとお散歩のご婦人、小学校の遠足の賑わい、白鷺の飾り羽、魚獲りが下手な青鷺、落ち着きのないカワセミ、人懐こさのないセキレイ(桜の馬場 城彩苑のセキレイは人懐こいものがいる)やムクドリ、ヒドリガモ・・・と、僅かな時間ではあるが、とても楽しい撮影ができた。
帰り際になると、いつもの「望遠じいちゃん(CANON派)」がベンチを占領し、セティング開始。一度は会釈はしたものの、物静かなので、できるだけ刺激を与えぬよう、そろりとその場を立ち去った。もしかすると、「いつもの望遠おっさん(NIKON派)が来ている!」と、逆に思われているかもしれない・・・。(苦笑)
今日の最高のショットは、何と言っても、写真下の中央の青鷺である。ろくろ首のように、目一杯首を伸ばし、魚を追っている。しかし、草陰に隠れているのは良いが、どうやって魚を獲るのか理解に苦しむ。先般は、土手から転げ落ちそうになり、魚に逃げられてしまった青鷺。うまく獲物をゲットできれば良いのだが。
陽だまりで、携帯灰皿を左手に、ちょっと一服。・・・春が、すぐ目の前に来ているようである。

▼取材風景

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