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まったりと、ホテルライフ。

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 テーブルフラワーを見ると、可愛いひまわりがポツンと置いてあった。時には独りで定位置であるホテルレストランのカウンターでまったりするのも良い。日々の喧噪から逃れ、ランチとディナーの合間は、絶好のまったり空間。ウェイターやウェイトレスが、ディナーの予約確認を行い、テーブルセッティングに入っている。その他のスタッフは交代で食事をとりに行っている。

 ランチにしては遅く、ディナーにしては早すぎる時間に、ちょいと料理を頼むのは気が引けるが、そこが街場のレストランと違うところで、「Whenever I want」が叶うので、つい我儘に金目鯛の料理をオーダーしてしまった。アミューズ、スープ、そしてメインディッシュの金目鯛の料理とライス、更に、珈琲をオーダーしたが、ホテルにしてはリーズナブルな料理だ。ライスも少なめに頼み、一瞬にしてこの旨い料理を平らげてしまうのである。

 時折、日頃の自分のビジネススタイルが間違いないかかを考えてしまうことがある。また、トータルなライフスタイルとして、ホテルライフを組み込むのが、自分自身にどう役立ち、影響を与えているのかを分析したくもなる。

 日頃から熊本ホテルキャッスルが庭のようになり、つい我儘をやってしまう筆者だが、そこで仕事に傾注しているとホテルスタッフは遠目に立ち、声を掛けることは一切ない。しかし、独りでつまらなくしていると、スタッフが声を掛けてくれるのだ。

 「こんにちは。いらっしゃいませ。ご挨拶が遅くなり失礼しました。」と、マネージャー、サブマネージャー、そして、まだ20歳前後の若い女性スタッフが、いつも笑顔で次から次にカウンターに座る筆者に挨拶をしてくれる。汗まみれになっていると、知らぬうちに、テーブルに冷たいおしぼりと熱いおしぼりの2本を置いてくれるホテルスタッフたち。

 本当に我が侭すぎて困った客なのかも知れないが、三十数年利用していると、有り難いことにも、それが互いのコミュニケーションであり、つい話し込んでしまうこともある。・・・筆者が彼らにどのような人間として受け止められているかは定かではない。ただ、大声を上げたり、横着な振る舞いをする人間ではないことだけは伝わっているのだろうと。(苦笑)

 自分自身が20歳前後の頃を思い起こせば、まだ新聞社に入る前の頃なので、このような立派なホテルの施設内で仕事ができる彼らは幸せにも見え、羨ましい限りである。しかし、日々、色んな客が目の前に現れるのだから、時には顔が引きつるようなころもあり、大変な業務であると推察する次第。

 しかし、イレギュラーな食事でも、心通う女性と食せば、数十倍美味しいのだろうと・・・周囲を見回し、独りであることを再確認しながら、珈琲を飲み干したのだった。

 ちょっと一服のホテルライフ。・・・これは、なかなか止められない。

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/8/21 03:43 am

思い出深い、鞠智城。

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 今回、取材や写真撮影会などで良く利用する観光スポットの、鞠智城(熊本県山鹿市菊鹿町米原443-1)をご紹介したい。ちなみに、筆者にとって思い出深いところである同城跡は、1300年前の山城で、広大な敷地の中に、鼓楼、米倉、兵舎だどが復元されている。

 熊本市内から1時間弱で行ける、ツーリングに最適な開放感のある鞠智城跡は、家族でもカップルでも結構ゆったりと楽しめる処である。また、敷地内には、温故創生館や土産店もあり、そこでは写真のような食事も可能となる。

 鞠智城は、元々「くくちじょう」と称していたが、現在の呼称は「きくちじょう」に定められた。

※「鞠智城跡」は熊本県指定史跡で、「続日本紀」に登場する山城。大和朝廷が7世紀後半に太宰府を守る為に築いた軍事拠点と考えられ、その広大な遺構からは木簡、軒丸瓦など貴重な資料が出土している。

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/8/20 04:19 am

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