
異常気象の中、日本列島は空前絶後の猛暑続きの夏となり、また、複雑な気候変動により豪雨が東北や北陸地方を襲い、家屋の浸水、土砂崩れなどの被害があり、多くの尊い命を奪っている。・・・気象庁の見解も、今までに経験したことのないものと・・・。
九州熊本も昨年の7.12の豪雨により、鉄砲水、土砂崩れ、河川の氾濫などにより、甚大な被害を受けたのだが・・・想い出すだけでも、日頃何の心配も無く、車で渡っている橋が流されそうになれば、これは単に怖いどころの騒ぎでは無くなってしまう。
人間が生きて行くためには水は必要不可欠で大切なもの。雨が降れば草木も茂り、光合成により空気は浄化され、自然が生き生きと輝いてくる。しかし、降らねば、栄養素を豊富に含んだ軟らかく土もひび割れ、干上がってしまい、多くの動植物が息を絶えてしまうのである。
水を選ぶか、日照りを選ぶか・・・できれば、局地的な豪雨、竜巻、台風など来て欲しくはないものの、自然に刃向かうわけも行かず、少しでも自然と共有できる環境下で、生命維持装置が働くように心掛ける必要があるのだろうと・・・。
仕事やスポーツで、身体が動かぬようになるほど疲れ果てていても、一滴の水がその疲れを癒やしてくれる。熊本市内は、世界でも珍しいほど豊富な地下水に恵まれたところなので、今まで水の有り難さなど気にしたことが無かったが、近頃の日照りが続く時に、他地域と比較すれば、そこまで水不足の心配がない。・・・そんな熊本に住むことができて、本当に幸せだと思った次第。


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