ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

一眼レフを使用するにあたって・・・

▼NIKKOR 純正 60mm マクロレンズを使用

watarigani



 一眼レフ・・・最近は、女子に人気のミラーレス一眼レフデジタルカメラが各社からどんどん発売されている。・・・世界最小の一眼レフから、どっしりと重厚感のあるプロ仕様の一眼レフまで、多種多様である。

 しかし、量販店や通販サイトで販売しているのは、本体とセットのものが多い。・・・ズームレンズとの組み合わせのお得な感じを受けるものだが・・・「初心者であれば、この程度で十分!」という店員やWEBサイトの解説に関して、若干違和感を持つ筆者である。

 「初心者であれば・・・」というところで、殆どの消費者は、「その程度が、便利で簡単!」と思い込んでしまい、後から、「一眼レフカメラの本体とは別に、単焦点レンズなどを取り揃えた方が、無駄な出費がなかったよ!」と悔やむ人も少なからず出てくる。

 本体に付いているリーズナブルな汎用レンズ・・・例えば、24-105mmのズームレンズは、それがフルサイズならば、広角から標準、そして望遠としても楽々使えるものなのかも知れない。しかしながら、大量生産が故のアバウトで切れの悪い、ボケの汚い、劣悪なレンズが多すぎる。

 悶々としている内に、広角レンズで雄大な景色を、標準レンズでポートレートを、更には望遠で野鳥などの野生の動物を・・・更に、更に・・・マクロレンズで小物や山野草の花びら、そして時計は宝飾品、虫などを、くっきり美しく撮りたくなってくるのである。

 「初心者であれば・・・」の一言で、手に持っている1本のなんちゃってズームレンズ。・・・上記の目的を果たすために、何度も何度もそのレンズで挑戦するけれども、持ったような絵面が撮れない。・・・いや、実は撮れるはずがないのである。

 写真をこよなく愛して、自然の景色や野生動植物、そして人物・・・を撮影するには、どうしても、それに適したレンズが必要となってくる訳だ。・・・「レンズは命」。どんなに本体が高価な一眼レフでも、オモチャのようなレンズを装着すると、数万円のコンデジの方が数段良い写真が撮れるのにヤキモキしてしまう。

 このように軽率にも「初心者であれば・・・」の一言で、一眼レフを数週間で諦める人も多く、また、なにくそと歯ぎしりをしながら、どんどんと秀作を撮るために色々と工夫を重ね、納得の行くまで自分の世界を創り出す人も居る。最初の購入の段階で妥協をしている訳であって、その無駄な1本のなんちゃってレンズにいつまでも固執する必要はないと・・・。

 畢竟、諄いようだが、「レンズは命」。・・・一眼レフを購入するには、自分がどんな写真を撮るのかをよく考えて、本体を先ず購入し、それに適した単焦点レンズ、ズーム、広角、マクロと揃えて行けば良いと考える次第。


▼NIKKOR 純正 60mm マクロレンズを使用
stake


▼NIKKOR 純正 60mm マクロレンズを使用
chicken


▼NIKKOR 純正 60mm マクロレンズを使用
watch



【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2013/8/12 04:55 pm

学ぶ姿勢で、将来が決まる。

kikuchi1



 先見塾が生まれて3年目。まだまだ若い創業塾だが、今回は、学舎(まなびや)における学ぶ姿勢について検証してみることにする。・・・同じカリキュラムでも、人それぞれに呑み込み方も、理解度もいつの間にか差が付いてしまう。・・・その大きな要因とは???・・・確実に学ぶ姿勢にあると言っても過言ではない。

 何でもかんでも一度に欲張って学ぼうとしても、何も残らず、何も役に立つことはない。しっかりとした目的意識と常に自分の背中を客観視する姿勢がなければ、頭の中は混乱するばかりで、何ヶ月、何年経ってもスキルが上がるはずがない。更に、タメ口で世の中を舐めたような言葉を発する若い人も居るが、伸び率は相当低い状態で終わってしまうのだ。

 職人の世界もスポーツの世界も、その他趣味の世界でも・・・「礼にはじまり、礼におわる。」が大原則。そのケジメさえつかない人間は、全てに中途半端又はピンポイント学習だけで満足し、決してオールマイティーな総合力が身に付くことはない。また、感情の起伏が大き過ぎて、自己コントロールを失いやすい人物は、常に時限爆弾を背負っている訳で、赤信号が点滅している事に自ら気付かねばならない。

 学びを源義経のように八艘飛び感覚で臨むのも、これまた始末に悪い。学びとは、自己否定から入る必要があり、自分大好きや自己満足の我が儘な気持ちで学んでいると、将来的な伸び率は皆無に等しい。・・・人は、上を見上げれば切りがない。されど、下を見下ろしても切りがない。・・・だったら、自分の足下を十分に見据えて、礎をしっかりと固め、自分の理想的な将来像を目指して真摯に取り組むことが、学びの基本姿勢ということになる。

 筆者の好きな言葉は?・・・「如水」、「日々進化、日々変化。」


▼先見塾 写真撮影会の模様(菊池渓谷)
kikuchi2



【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2013/8/9 02:01 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp