
久し振りに炎天下の中、ズームレンズ(28-300mm)を使って、景色を撮ってみた。
写真は、いつもお世話になっている熊本ホテルキャッスル(ホテルの右は九州郵政公社)の正面玄関の写真。
3連休の初日とあって、熊本市内の幹線道路は大渋滞の状況。たまたま、撮影中にちらりと姿を見せた真っ赤なBMW MINI。・・・こんなに遠くからでも、直ぐにMINIと分かるのが凄いと思うが、ルーフが白で、ボディが鮮やかなチリレッド。
久し振りにズームレンズを使っていると、三脚なしでは「重いのなんのって!」と贅沢は言えないが、猛暑の中でファインダーを覗き込むだけで、眼鏡が曇ってしまうほど、大量の汗に悩まされ、集中力が続かなかった。
前置きが長くなり過ぎ、本論から逸れそうになったので、ここらで巻き戻し。・・・撮影された写真のサイズは7360×4912(JPG)で19BMと、すこぶる大きな写真である。
写真上から、1枚目が大本の写真。2〜4枚目は、トリミングを行い、段々と真っ赤なMINIが1台のサイズになるまで切り取って行った。
◎1枚目 サイズ 原寸 7360×4912(19MB)
◎2枚目 サイズ 原寸 2000×1334(1.2MB)
◎3枚目 サイズ 原寸 1800×1201(651KB)
◎4枚目 サイズ 原寸 1000×667(168KB)
勿論、トリミングを行い、それを拡大して見ようとすると、粗さが出てくるのは仕方ない。しかしながら、流石NIKKORレンズの精度の高さは、この4枚の写真(同じ写真のトリミング)が全てを物語っているのではないかと思った次第。
撮影する側は、小さなファインダーから覗き込んだ肉眼で捉える景色だが、こんなにも沢山の情報が1枚の写真に映り込んでいるのかと考えれば考えるほど・・・カメラの威力に舌を巻いてしまう筆者である。



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