
3連休、初日の熊本市のあちこちの幹線道路は渋滞の赤い矢印がナビに表示されている。特に、熊本市中心部へ向かう車が数珠繋がりとなっていて、普段であれば5〜6分で到着するところが、30分近くもかかってしまう始末。
日差しが異常に強い猛暑の中、運転する車のステアリングもじわじわと熱を帯びてくる。エアコンを温度を22℃に合わせ、車内を冷蔵庫状態にして、時折、ペットボトルのお茶でも補給しないと、危険な状態に陥ってしまうほどである。
勿論、この異常気象は温暖化の影響だろうが、単なる温暖化という言葉が似合わない。強いて言えば、熱帯化と言った方が適切なのかも知れない・・・。よって、熊本市内は温室の中でコタツに入っているように暑さに見舞われていた。
しかし、強い日差しの中でもシャッターを押したくなる筆者なので、ランチに足を運んだ熊本ホテルキャッスル周辺をてくてくと歩いて取材することにした。・・・てくてくが、いつの間にか、とぼとぼ。そして、足が止まって動かなくなってしまう。(苦笑)
大木が密集する場所を選び、木陰で何とか涼もうとするが、涼しい風が吹くこともなく、滝のような汗が一気に噴き出してきたのだった。・・・1時間半ほどの取材時間を予定していたが、「これは辛いぞ!」と30分で取材を打ち切ったのだった。
老木がこの猛暑に耐えて、新緑に包まれた大きな手(枝)を空に向けて広げている。小鳥は暑さの為に、木陰から木陰へと飛びながら餌を探しているようだ。この暑さなので、小鳥も食欲が無いのかも知れないが・・・。(水分補給せよ!)
青空に浮かぶ雲が、だんだんと真夏の入道雲になりつつある。透き通った青空と白い雲のコントラストが眩しい。・・・余談だが、雲を撮影すると、結構白飛びすることが多い。・・・今日は、あくまでも脇役だったけれども、その雲をできるだけふんわりと立体感を持たせて撮そうと、密かにレンズを向けてみたのだった。
いやはや、キンキンに冷やしたペットボトルの飲み物を持参しないと、干からびたミミズになってしまいそうだ。



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