
昨日、当社サテライトオフィスでMacのアップデートを終え、そろそろ夕食の時間となり、オフィスを出ようとした瞬間・・・筆者の会社があるオフィスビルの北方面から無数の椋鳥たちが急いで家路につくところに遭遇した。
普段は上空又は鬱蒼と茂った樹木の陰で、忙しげにチュンチュンと鳴いているのは見たことがあるが、当社オフィスが6・7階にあるので、ほぼ同じ高さで飛んでくる椋鳥を見たのは初めてのこと。
早速、テーブルに置いていた一眼レフを持ち出し、その椋鳥たちを撮ってみようかと・・・。しかし、夕餉の頃でもあり、薄暮。設定が難しいが、時間はない。よって、上はモノトーンで、下は適当な設定のカラー。第一波、第二波、第三波・・・と十数匹が群をなし、こちらへ向かってくる瞬間を撮ってみた。
ビルの上から撮影すると、椋鳥たちは思ったよりも低空飛行で、その飛行経路は全く同じ方向を向いている。たぶん、熊本市水道町方面の樹木群に向かっているようだ。・・・あの小さな頭の中に正確なジャイロコンパスが備わっているのだろうかと、そんな事を考えながら連写を続けたのだった。
被写体が余りにも高速で小さい為に、ある程度フォーカスの位置を決めて連写をしなければならないが、それも薄暮時なので、少々手間取った次第。・・・いやあ、一眼レフって楽しいし、生き物って不思議だなと再認識した次第。

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