ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

カテゴリー » 湯の街 山鹿 そぞろ歩き

蒲生の大溜池の思い出

D60_2650


 何十年ぶりだろうか、熊本県山鹿市にある「蒲生の池公園(かもうのいけこうえん)」に足を運んだ。

 同溜池は、幕末である1855年、山鹿郡中村に赴任してきた肥後藩の代官 遠山彌二兵衛と村民が、官民一体となり造り上げたもので、壮絶な自然(干ばつ)との闘いの歴史が秘められている。また、遠山彌二兵衛の遺言(明治41年)により、その神社(毎年4月4日は恒例祭)に遠山夫妻の遺骨が祀られた神社が現存する。

800_3468


 昔、山鹿市へ「トライアスロン in 山鹿」を筆者が企画提案をしたことがあった。当時、長崎県上五島で「トライアスロン in 奈良尾」の企画を立ち上げ、大会開催(町村合併まで二十年間続く)に至ったので、その勢いのまま、同溜池を水泳の会場に、そこから不動岩を通り、山鹿市スポーツセンターまでバイクコースを設定し、それからマラソンコースを検討しつつあったのだ。

 山鹿市側(当時の企画課長)は同溜池の大腸菌や水温調査を行い、前向きに検討しつつあったが、タイミング悪く、同警察官によるひき逃げ事件があり、山鹿警察署長にまで検察の捜査が入り、結局、「トライアスロン in 山鹿」の計画は頓挫したのだった。

 ただ、水面温度が高くても、水深1.5mほどから急に冷たくなるので、ネットを張るか否かの具体策までは検討せざるを得なかったが、同トライアスロン大会とブランド水着のファッションショーをコラボして、一つの大きな祭(イベント)になることを企画していた小生にとっては、この頓挫は、思いの外残念極まりなかった。

 蛇足だが、当時の山鹿市の企画課長は実兄であり、警察署長室へ事情聴取に来ていた検察官は実父であった。今だから言える話だが、同警察署に、我が親子が三人首を並べていたことが、何とも皮肉であり、滑稽に思えたのだった。


▼蒲生の池から不動岩へ続く山道を走る車中より真上を撮影

▼遠山彌二兵衛(水神)を祀る遠山神社
kamou1


▼取材風景
kamou2



◎先見塾公式サイト
 http://www.senkenjyuku.com/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/8 01:44 am

清浦記念館(山鹿市鹿本町)

DF1_4920


 清浦記念館を訪ねる・・・

 初代内閣総理大臣の伊藤博文以来、薩長連合オンパレードの歴代の総理大臣の中で、大正13年に、清浦奎吾(旧熊本県鹿本郡鹿本町出身)が、大審院検事局、司法大臣、内務大臣、枢密院議長などを経て、75歳で内閣総理大臣となっている。(65歳、枢密顧問官の頃、組閣の大命を排するが、拝辞している)

 私の郷里でもある熊本県山鹿市鹿本町。熊本県から初の総理大臣となった清浦奎吾の「四恩」を学び、その「大志」に少しでも触れることができればと思い、今回の訪問とした。・・・そこで得たものは、個人的なことで大変申し訳ないけれども、亡き父と叔父の兄弟が、共に検察の道を選んだのは、清浦奎吾に多大なる影響を受けたのだろうと・・・。

 余談だが、近日中に、清浦奎吾が学び舎とした咸宜園(大分県日田市)を訪ねてみることにした。

 ※星子敏雄 元熊本市長も、清浦奎吾(伯爵)と同郷。
 ※四恩:親の恩、先輩の恩、朋友の恩、時世の恩を指す。

DF1_4923


DF1_4905


DF1_4914


DF1_4850


DF1_4860


DF1_4885


DF1_4887


D60_1335



▼清浦記念館
〒861-0331 熊本県山鹿市鹿本町来民1000-2
 TEL 0968-46-5127
 ◎月曜日、国民の祝日の翌日、年末年始は休館日

           

  • posted by Chikao Nishida at 2016/6/11 12:10 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp