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白腹(pale thrush)

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<MY FAVORITE PHOTOS>

 あちこちに出没する、白腹。写真上は八景水谷公園で出逢った白腹。以前、熊本市植木町にある小野泉水で見掛けた白腹は、こちらの存在に気付かず、土中に潜むミミズを一所懸命突いていたので、物怖じしないのかと思った。

 食欲旺盛で、土中より引っ張り出したミミズを、ぐびぐびと呑み込んで行く。白腹という名称通りに、全身が褐色なのに、腹の中心に掛けて、薄茶と白のグラデーションが美しく、まん丸なお腹が余計に丸々に見えてしまう。・・・実に可愛い野鳥である。

 円(つぶ)らな目の周囲、下嘴部分、そして二本足がオレンジ色なのが特徴。もっと寄って、しっかりとしたフォーカスで撮れば、目がビー玉のように美しい。周囲の世界の映り込み、とても生き生きとした表情をしており、一度名前を聞けば、絶対に忘れない小鳥の一つかと。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/28 12:13 am

カルガモ(spot-billed duck)

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<MY FAVORITE PHOTOS>

 冬場の湧水地や溜池で、鴨の群生をよく見かける。熊本市内にある八景水谷公園も御多分に洩れず、多くの野鳥たちが集まってくる。

 湧水池の王様は、何と言っても大鷺(だいさぎ)。それに続き、中鷺(ちゅうさぎ)、小鷺(こさぎ)、五位鷺(ごいさぎ)の鷺軍団が、湧水池全体をあたかも自分たちの庭のように飛び回り、その他は小型の野鳥たちも、そこを棲家としている。

 季節限定で大群として降り立つのが鴨軍団。カルガモを始め、マガモ、それにカイツブリなんぞが加わってくる。流石に広い湧水池も、満員御礼の場末の銭湯と化している。

 しかし、鴨の動きを観察していて気づくのは、テイクオフにも結構な距離の水面滑走路が必要で、ランディングにおいてはジャボン、ジャボン、ジャボンと体当たり的な着水シーンが印象的だ。鷺軍団の軽やかなテイクオフと、舞うように降りてくる美しいランディングとは雲泥の差となる。

 更に、数が多いのもあるが、しょっちゅう諍いを繰り返す鴨軍団。ラッパのような音を出して、相手を威嚇しながら後ろから突っついている。自己顕示欲が強いのか、独占欲が強いのか・・・我々人間のように騒がしい鴨が多い。また、急に静かになったと思い、ファインダーを覗くと、目が裏返って寝ている鴨がいる。それも、エクソシストのように、少々怖い顔となっている。

 何はともあれ、鴨の1日を撮影するのも実に楽しいものなので、テイクオフからランディング、そしてスリーピングまでを、動画で捉えられても面白かろうと。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/26 12:36 am

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