ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

カテゴリー » お散歩カメラ

居残った、アオクビ。

▼少々痩せ細ったアオクビ
magamo-1


 数ヶ月ぶりの、浮島。

 今年の1月18日に出逢った真鴨のことが気になったので、足を運ぶことにした。実は、そのアオクビ(真鴨)は右足首を骨折しており、水面を進むにも四苦八苦して泳ぎ、地面へ上がっても、片足立ちなので、あまり長時間立つことができない。

 浮島の湧水池に到着すると、そこには点々と小さなウォーターレタスが浮いており、野鳥の姿がポツリポツリ。カイツブリが数羽確認できただけで、季節柄、鴨の姿はなかった。ところが、数分経つと、数十メートル先から、こちらに向かってくる鴨が一羽。色柄を見ると、メスのように見えたが、近づいて見ると、1月に遭遇した右足首骨折の、あのアオクビだった。

 とても人懐こく、お尻をプリプリと振りながら、嬉しさ一杯を表現をしている。顔は以前のように穏やかではあるが、この猛暑が続いた夏が厳しかったのか、かなり痩せ細っているようだ。よって、車に置いていた煎餅を与えることにした。結構ガツガツと食べるアオクビ。お尻の振り方が頓に激しくなった。相当空腹だったに違いない。

 冬場は、周辺の老人が餌付けしており、食パンなどを与えている姿を見掛けたが、今年の夏の猛暑では誰もオヤツを与えることはなかったのだろうと。何はともあれ、アオクビとの再会でホッとした。彼は野生の厳しさは甘受せざるを得ないけれども、右足首の骨折は致命的である。他の鴨たちが群れで移動するにも、それについては行けない。

 真鴨のオスは、繁殖期には美しい姿になるが、それを過ぎるとメスと同じような色柄になる。ただし、クチバシの色が黄色であることで、オスと判別できるらしい。真鴨は古来から家畜として飼われており、すこぶる人懐こい。また、真鴨はアヒルの先祖であり、真鴨とアヒルを掛け合わせたものが合鴨とのことだが、この傷付いたアオクビが少しでも長生きできればと・・・。


magamo-2


magamo-3-2


▼今年1月18日出逢った頃のアオクビ
magamo5


magamo-6


NONALNUM-bWFnYW1vLTQtMjAxODoxOjE4-E



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

           

  • posted by Chikao Nishida at 2018/9/24 12:00 am

冬の野鳥に会いたい・・・

▼八景水谷公園のカモ
kamo9


 夏になり、超望遠レンズを持ち運ぶことがめっきり減っている。と言うか、全く使わなくなってしまった。

 花を撮ろうにも、どこもかしこも枯山水のように水気がない。鳥を撮ろうにも、美しい野鳥の活動ぶりを見ることもなくなった。湧水池に足を運べば、高い木々の奥に隠れて、暑さを凌いでいる。

 一昨日だったか、海外の写真同好会Facebookグループのテーマが「鳥」だった。よって、写真上の鴨のテイクオフをタイトルとしてアップしたところ、とんでもなく「いいね!」が押されて、無性に野鳥のアクティビティ撮影をしたくなった。

 水田や川岸近くでは白鷺はたくさん居るけれども、ギラギラと照りつける太陽光の下では、思ったようなアーティスティックな写真が撮れない。それは、筆者の腕の無さが原因であろうが、1日も早く冬の野鳥を撮りたいものである。


▼八景水谷公園のアオサギ
aosagi2


▼八景水谷公園のカワセミ
kawasemi4


▼八景水谷公園のダイサギ
shirasagi9


▼八景水谷公園のダイサギ
shirasagi14



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

           

  • posted by Chikao Nishida at 2018/8/27 03:56 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp