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　以前、河川敷や土手など、あちこちに咲き乱れるコスモスを撮影するために、熊本県北部をぐるぐる走り回ったことを思い出す。

　台風一過、昨日など台風２４号の暴風が嘘のように、空は抜けるような青空の好天となった。ただ、一日中デスクワークを中心に仕事をこなしていたので、撮影は熊本県護国神社近くの公園にて、いわゆるホワイト・ウィンドフラワーを撮影することにした。

　ホワイト・ウィンドフラワーも可愛いけれども、風に靡くコスモスを撮る方が変化があって断然楽しい。目をファインダーに突っ込んだまま、フォーカスリングを回すのは相当疲れるが、雨上がりのコスモスはとても美しく、その表情は筆舌に尽くしがたいほどものだ。

　さてさて、コスモス、そして紅葉と・・・秋は撮影するものが盛り沢山なので、今年こそは、一つ一つの撮影をより丁寧に、納得の行く作品が撮れればと期待している次第。しかし、９月から１１月に掛けて、当社クライアントで、熊本地震後にリボーンするところが多く、その対応のためにも、県外など遠出の撮影は控えておこうかと・・・。

　蛇足だが、ECMWF（ヨーロッパ台風中期予報サイト）では、台風２５号が九州と朝鮮半島の間を、西から東へと抜けて本州にと向かう予報を出しているので、これまた頭が痛い。災害大国日本であるが、できることならば、何事もなく平穏無事に生きて行ければと護国神社本殿で参拝したのだった。

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台風２５号   花の撮影   COSMOS   台風２４号   秋桜   コスモス   秋の風物詩   暴風雨  

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　八景水谷などと同様に、湧水地として熊本で人気の癒し処でもある浮島（熊本県上益城郡嘉島町）を訪ねた。冬場は水面を覆い尽くすほどに野鳥が集まる。また、平日でも駐車場は、癒しを求め、車内で昼寝をしている人も結構多い。

　魚釣りをしている人も最近見掛けるようになり、本日は二人ほどが竿を垂れていた。更に、遊水池の横の休憩所では、近所の老人なのか数人が集まり笑談していた。

　時には、アマチュア写真家も湧水池の周囲を歩きながら、シャッターを切っている。しかし、現在、野鳥はオオバンやバンが数羽、真鴨が一羽いるだけだ。よって、本日は、スーパーワイドレンズを持参し、浮島全体の撮影をしたが、やや空の色が悪く、思ったような色乗りはなかった。

　因みに、同地にある浮島神社は、縁結びの神で人気があると言う。・・・なるほど、土日など、若いカップルの姿を見掛けるのは、そういった事なのかと・・・。

　今日も、右足首を骨折した真鴨に遭ったけれども、かなりお腹いっぱいのようで、さっさと湧水池中央に浮かぶ小島へと去っていった。（一昨日は尾っぽをフリフリ、ガツガツと煎餅を食べていたのに・・・）

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浮島   縁結びの神   浮島神社   真鴨   湧水池   野鳥