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上内田神社の彼岸花・・・

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 山手の天候が不安定なので、菊鹿町(熊本県山鹿市)番所での取材を諦め、その途中にある上内田神社付近の彼岸花を撮影することにした。

 同地は以前来たことがり、すこぶる小さな神社であるけれども、思いの外、彼岸花が似合う神社として記憶に留めていたのだった。やはり、今年も咲いていた。

 上内田川のせせらぎに癒され、水田で作業をしている農家の方が遠目に見える。菊鹿町は美味しい米や栗の産地で知られて、なかなか趣あるカントリーサイドである。

 田舎の風景は、コロナ禍の時代、その安堵感を格別に感じるようになった。澄んだ空気と清らかな水が目の前にあると、ウイルスの事など忘れてしまう。

 百年に一度の世界的なウイルス感染の猛威に遭遇し、地震、台風、洪水と目に見える災害とは違い、今まで心地良かった日常が一瞬にして潰された気分でもあるが、これも現実。

 このような危機的状況下であるにも関わらず、巷では、金銭に目が眩み、姑息な動きや諍いを起こしている経営者がいると言うから、閉口するばかり。民度の低さが窺い知れる。


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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2020/9/21 12:00 am

モノクローム考察・・・

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 普段の取材では、取材先の人を撮る以外は、モノクロームで撮ることはない。

 ただ、モノクロームは見る側に課題を与え、見る側が自由な発想にて、モノクロームに彩りを与えたり、ストーリーを創り上げて行く。少々キザな言い方になるが、筆者はそう思う。

 フルカラーであれば見たままの世界だが、モノクロームは人それぞれの想像力を掻き立てる。被写体が人であれば、シワに深く刻まれた「人生」や汗まみれの労働者の「放熱」が伝わるほど迫力がある。

 今回は、たまたま泉水手前の花々を飛び回る蝶がいたので、水面からの逆光を拾ってみることにした。蝶は昨日の台風9号などそしらぬ顔。自由気ままで、自然に逆らわず、ごく自然な生き方なんだろうと。

 熱波の中、蝶は一所懸命に羽ばたきながら、花々を次から次へと飛び回る。こんなに小さな体格なのに、効率の悪い食生活のようだ。美しい姿なのに、すこぶる短命である。美人薄命とは、このことか!?

 写真の世界はとてつもなく奥深い。正直なところ、まだ一合目のあたりでドタバタしている自分がいる。テーマの設定も、ストーリーも未熟にて、行き当たりばったりのシャッター音が聞こえて来るばかりとなる。

 
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  • posted by Chikao Nishida at 2020/9/4 12:00 am

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