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ワイドレンズも面白い!

▼35m f1.4のレンズで撮影した舌平目のムニエル

DF1_8010


 写真上と下の舌平目のムニエルは、同じものである。また、いずれも35mm f1.4 ワイドレンズで撮影したものだが、よくご覧いただくと、レンズの特徴が出ていることがよくわかる。

 f4に絞って写しているので、双方の料理写真の前後はややボケているが、写真上は、舌平目が真横にあり、何の違和感もなく、普通のイメージで写っている。ところが、写真下は、写真上の皿を45度ほどアンチクロックワイズに回して撮影したために、舌平目の頭の部分が大きく、尻尾がやや遠くへ小さく写っている。

 レンズの特徴を上手く活かせば、ワイドを使えば、料理のボリューム感を出すことが可能となり、一般的な料理写真と少々味わいの違う姿を見せることもできる訳である。このように、少々デフォルメを効かせて撮影するのも、たまには面白かろうと・・・。

 蛇足だが、f5.6程度が料理全体が分かりやすいのだが、最近、f4で撮影するのが癖になりつつあるので、そこは、ご勘弁願いたい。


▼35m f1.4のレンズで撮影した舌平目のムニエル(アンチクロックワイズに45度回したもの)
DF1_8023


▼35m f1.4のレンズで撮影したスープ(デミタス)
DF1_8009


▼35m f1.4のレンズで撮影したサラダ
DF1_7991



※上写真群は、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏の料理。

【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

               

  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/12 02:54 am

トリミングしてディテール検証!

D60_8148


 取材で主に使用しているのは、NIKON D800とDfである。今回、NIKON D600にSIGMA 35mm f1.4を装着して、どこまでD800に迫れるかを試してみた。

 勿論、D600はD800の下位機種。圧倒的な画素数を誇るD800と言えども、上位機種だからと言って、すべてにD600を上回っている訳ではない。シャッターも1秒間でD600の方がコマ数に勝り、また、シャッター振動についても、D600の方がD800より静かでブレない。

 下手すると、D800よりもコンパクトなボディで軽量。それに、名玉を装着すれば、A4サイズ程度の写真であれば、D600はD800に遜色なく、使い勝手の良い一眼レフカメラと言えよう。現在は、D800の後継機として、D800 E、D810などがリリースされ、D600の後継機もD610となっている。

 D800系を選ぶのか、D600系が良いのかなど、色々と悩んでいると、結局は、写真のプリントサイズにより決まってくるので、上位機種であるD800を必ずしも固執して使う必要もないのである。

 やはり、画質を大きく左右するのは、レンズ。そのレンズとの相性を考えて撮影に臨めば、思った以上にD600は活躍してくれそうな感じを受けたのだった。

▼元の写真の任意の箇所をトリミングしてディテールを見てみる!
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/10 12:00 am

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