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ヌマガエルの目・・・

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 今までヤマアカガエルと思っていたら、どうもヌマガエルのようだ。以前、熊本県北部で撮影した、苔の上に構えるヌマガエル。久しぶりに写真の整理をしていて、ピョンと飛び出て来た1枚。

 実際、「触ってみろ!」と言われると、何となくヌルヌルしているようで、素手で触れたくはない。しかし、顔つきを見ていると、大人しそうで、すこぶる可愛さだけが伝わってくる。

 静かに、じわじわと90mmのマクロレンズを寄せて行くと、ピタッと止まって、こちらの様子を伺っている。すぐにも逃げそうではないが、その瞬間の写真をトリミングし、眼球に写っているものを確かめてみた。

 思った通り、筆者自身が写っていたようである。背中に細い白線があるヌマガエル。近寄ると、皮膚は恐竜みたいに凹凸が多い。両生類の代表者であるカエルだが、なかなか味わいのある小動物だと再確認した次第。

 ふと、カエルに関する言葉を思い浮かべてみた。昔の電報などで「アスカエル」や、故事ことわざでは「井の中の蛙大海を知らず」、「蛙鳴蝉噪」、「蛙の子は蛙」、「蛙の面に水」などなど、いろんな比喩的表現が残されている。

 「金は天下の回り物」の世の中であれば良いものをと、要らぬ言葉も浮かんで来た。・・・回れば、きっと自分のところへ蛙に違いない。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/27 02:00 am

山鹿大橋の河川敷にコスモス揺れる!(2)

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 連日で、菊池川の河川敷(熊本県山鹿市山鹿大橋付近)へと足を向けた。日曜日なのか、対岸には釣り人が多く、南岸の駐車場にはコスモスを見に来ているファミリーの姿もあった。

 実は、昨日大型ミサゴを発見したので、それを完璧に撮ろうという目論見だったが、その目論見も上空のミサゴからせせら笑われているかのように、距離が遠く、魚を鷲掴みにした映像を捉えることはできなかった。

 昨日よりも寒風が吹きまくる、河川敷の駐車場。コスモスは往復ビンタを打たれたように、横向けに靡いている。何とか無風の瞬間を狙っては撮影を行なったが、昨日の50mm標準単焦点レンズとは異なり、900mm相当の超望遠を手にしていたので、コスモス撮影には不向きだが、力技にてお気に入りの数枚が撮れたようだ。

 途中途中で業務連絡が入り、午前中に決まったばかりの打ち合わせが、午後になってキャンセルになるなど、正直なところ余り楽しい1日とは言えなかった。しかし、撮影したコスモスやシラサギ、遠目のミサゴの写真を眺めていると全てに自然体だが、見栄や意地を張ったりと自然体になれない、素直になれない人間の存在自体が不可思議でならぬと感じた次第。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/11/20 01:51 am

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