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冬の入り口

fuyunosora



 九州、熊本も冬へ向かってまっしぐら。澄み切った空の下では、植物たちが冬支度。小さな我が家の庭にも、一斉に芽吹くもの、実を付けるもの、枯れ落ちるもの・・・と、いつの間にか冬の入り口に来てしまったようだ。

 小さな庭には、金柑、南天、山茶花、黒竹、孟宗竹、蘭、さつき、ツツジなどがある。・・・時には金柑を摘み取り甘露煮にして、小さな自然の恵みを得ているが・・・父がこの世を去ってからというもの、今まで庭など見廻すこともなかった筆者が、日々、庭にある植物たちの表情が気になるようになった。

 本日はNIKON D800にSIGMAの50mm標準レンズを装着し、庭を見廻りながら撮影したのだった。数日前に撮影したばかりだが、既に金柑は色付きはじめ、山茶花もびっしりと花芽が付いており、ぼーっとしている間に、植物たちはしっかりと規則正しい生活をしているのであった。

 ・・・

 写真撮影の醍醐味は、その被写体に注がれる光の反射光、屈折したり透過する光の演舞を目の辺りにする事である。水晶玉のように研ぎ澄まされた大口径のレンズに飛び込んで来る被写体の姿は、どれ一つを撮っても同じ写真は撮れはしない。・・・光を感じ、風を感じ、そして、被写体の息吹を感じながらの撮影・・・瞬く間に500枚以上撮影してしまった。

 冬の入り口にあたり、僅かな時間であったが、我が家の小さな庭との語らいが出来た事に感謝する次第。・・・先祖から受け継いだ小さな庭・・・。


▼金柑
kinkan


▼南天
nanten


▼山茶花
satsuki


▼石燈籠(福岡県八女市)
ishidoro



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  • posted by Chikao Nishida at 2013/11/23 01:59 am

百年の家具

kurogaki



 今は亡き祖父母が生まれたのは、明治23年(1890年)である。たまたま、実家の大掃除をしていたところ、目に留まったのは写真上の古い箪笥。祖母が嫁いだ時に持参した嫁入り家具の一つらしい。

 今生きていれば、123歳。ワールドレコードとなるところだが、既に、祖母は72歳、祖父は92歳で世を去っている。・・・しかし、この黒柿の箪笥・・・大した価値はないけれども、百年以上実家にあることに感動してしまった。

 使い捨てが当然のようになった現在、箪笥が百年の歴史を経ても、しっかりと腰を据えて頑張っている。・・・今回、実家を大掃除する切っ掛けは、私の父が今年3月に他界した為に、不要な物を早期に片付ける必要があった。しかし、この箪笥だけはどうしても捨てるわけには行かないので・・・じっと眺めて、百歳の記念に写真を撮影したのであった。

 話は変わるが、明治23年(1890年)といえば帝国ホテルが開業した年でもあり、私にとっては凄く興味深い年でもあるのだ。・・・全く関係がないと言われればそれまでだが、何故か東京出張で利用するのは帝国ホテルばかり。フレンチの原点を探るにも、接遇の原点を学ぶにも、この帝国ホテルありきで動いてきた筆者がいるのである。

 明治23年(1890年)・・・当時の若者は、どんな食事を楽しみ、どんなファッションで商店街を闊歩していたのであろうか!?


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/11/18 04:57 pm

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