
連載3日目にご紹介するのは、魚料理、寿司、デザート、点心、鳥料理である。
写真下の魚料理で圧巻なのは、熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源の「ハタのチリソース掛け」である。大きなオーバルの皿にサーブされた時、あちこちのテーブル席から響めきが聞こえてきたのだった。
寿司では、にぎり寿司では博多にある「鮨と和の食 清吉」がダントツに美味かった。また、滋賀県栗東市の「鮒寿司」は初体験だったが、噂に聞いていたよりもさっぱりと、酒の肴としては最高のものである。
デザートで記憶に残るのは、沖縄県那覇市の公設市場のおばあちゃんが揚げる「サーターアンダギー」。語源が「砂糖油揚げ」と言う。沖縄弁で「サトウアブラアゲ」が「サーターアンダギー」に変換されたものとなる。なるほど・・・。
点心では、グランドハイアット福岡の料理がダントツであった。流石に、点心専門シェフの凄腕加減が伝わってきたのである。また、春巻きは熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源のものが懐かしい。
鳥料理では、ホテルオークラ博多 広東料理 桃花林の「北京ダック」カービングが上手かった。若手の料理人が見事な捌きを披露してくれた。更に、四川料理の典型的なものとして、桃花源の「あひるの燻製」は、現在も時折楽しんでいる。
▼ハタのチリソース掛けほか

▼鮒寿司ほか

▼サータアンダギーほか

▼点心

▼北京ダックほか


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