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国際結婚式・・・

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 昨日、熊本ホテルキャッスルで行われた挙式と披露宴に出席させていただいた。それも、国際結婚式である。

 海外からはアメリカ人、ドイツ人、イタリア人など、遠路遥々、熊本に飛んできた人たちが十数人居た。海外からセレブレティが集えば、田舎の熊本と言えども、チャペルでの式は、映画のような絵面となり、凄く素敵だった。ファインダーを覗き込むだけで、「ここは欧米か!?」と疑うほど、チャペルの中は異国の香りが充満していた。海外からのゲストたちは、スーツもネクタイも、それぞれにさり気ないお洒落なコーディネートである。

 厳かに結婚式が30分ほどで執り行われ、ドアを出ると、花びらを出席者に準備してあり、また、突き当たりにはブーケ・トス用のブーケも運ばれてきていた。

 花吹雪の中を新郎新婦がにこやかに通り過ぎ、それから、ブーケ・トス。新婦が後ろ向きに投げやったブーケは、高々と舞い上がった。結婚式を写真に収めるのは初めてのこと。弧を描き、自然落下してくるブーケにフォーカスを当てるのに必死だったが、思ったようにフォーカスがついて行かなかった。

 しかし、落ちてきたブーケを右手で取った女性のすぐ後ろにいたので、そのリアクションの一部始終を連写にて、写真に収めることができたのだった。・・・今、この記事を書きながら思い出したのだが、数年前にザ・リッツ・カールトン東京のシェフの挙式に招待され、その時、同じようにブーケ・トスを撮影したことを思い出した次第。その時は、ムービーを撮っていたので、結構上手く撮れたことを覚えている。

 それから披露宴まで30分ほどあったので、一度、1階のレストランへ足を運び、冷たいアイスコーヒーをぐびぐびと飲み干し、披露宴会場である11階のトゥール・ド・シャトーにエレベーターで上がっていった。そこは、熊本城の大天守閣、小天守閣、本丸御殿を一望できる総ガラス張りのホールである。

 自分のネームカードがあるテーブルにつくと、そのテーブルはほとんどが海外からやってきたゲストたちであった。披露宴開始まで時間があったので、名刺交換をしながら、各ゲストたちと歓談することになった。普段は使うことのない英語だが、喋りだすと止まらない筆者である。海外のジャーナリストも居たので、新聞社などマスメディアについて話をしたり、イタリアのミラノ万博に6月行く話を聞いたり、披露宴前に、短時間に皆と仲良しになった。

 今回、初の国際結婚式に出席して感じたことだが、島国日本に住んでいる筆者にとって、海外に出るということは、結構なエネルギーを費やし、最近では考えるだけで少々面倒臭くなってしまうのである。しかし、彼らは、地球上を自分の庭のような感覚で飛び回っている。そこに、大陸系の考え方と島国の考え方、習性などに違いが出てくるのだろうと・・・。

 どうしても、地方となれば、保守的な地域が多く、仕事を離れて、その囲いの中から出るのは容易なことではない。・・・義経の八艘飛びのように、軽々と海外を飛び回ることはスペシャル・イベントとなってしまう訳だ。つまり、大行事なのである。・・・筆者も、以前は、年に二度ほど海外へ取材に出掛けたりしたものだが、この生ぬるかった数年を反省し、今後はよりアグレッシブに動き回ろうかと、静かに心に誓った筆者であった。

 また、昨夜の海外からのゲストとの会話は実に面白かった。特に裕福な方々が多かったので、所作もしっかりとしており、礼儀正しさは、現代の日本人も顔負けするほど立派であった。和食が世界に浸透してることもあり、皆は上手に箸を使っていたのである。さらに、地球規模の距離を感じさせない彼らのトークは、すこぶる新鮮でもあり、今後の仕事に対しても良い刺激となった。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/5/10 06:07 am

時には、お粥さんや点心で。

▼大ベテランのウェイトレス
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 最近、四川料理 桃花源(熊本ホテルキャッスル地階)に足を運ぶ機会が少なくなった。

 その理由は、実に単純で、中国料理又は中華料理は、ランチを除けば、大勢(最低でも二人)でテーブルを囲み食さねば、色んな料理を楽しめない。特に筆者の中国料理のキャリアは、自慢じゃないけれども「満漢全席」主催経験者として、かなり拘りがあるので、余計に、一人で食すことは皆無に近い。

 昨日は、同レストランに通い始めて三十有余年が経つ中で、一人で食したのは二回目ではなかろうか。まあ、挨拶方々の訪問であったので、正直、夕食をとる予定ではなかった。しかし、レストランホールに足を運び、にこやかなスタッフの顔を見れば、何となく食べたくなってしまうのである。よって、今回は、午後4時頃と中途半端な時間(ランチを抜いていた)であったが、大好きなお粥とその他点心を楽しむことにしたのだった。

 写真のように、お粥さんの楽しみは、トッピングにある。今回のお粥さんは貝柱で味を調えたもので、夏のように蒸し暑く、熱中症にならぬ為に敢えて塩分補給ということでオーダーした。それに、小龍包や焼売(エビ、フカヒレ、トリュフほか)などを含む豪華点心。同レストランに行き、注文の品をスタッフとじっくりと話し合えば、先ず、期待通りに料理がやってくる。・・・今回はこのヴォリュームで、3000円少々。大満足の食事だった。

 川上総料理長兼常務取締役率いる、桃花源軍団。熊本は他の地域と異なり、中国料理、中華料理の範疇では、圧倒的に四川料理が強いので、次回は、四川独特のアヒルの燻製や激辛麻婆豆腐などを食したいと思った。

 蛇足だが、最近、熊本ホテルキャッスルの情報が度重なっているように見えるけれども、グルメ情報の一環として、「本物」だけを追究していると、自然にこのような記事となってしまのである。ご了承いただければと・・・。「食」は心身ともに健康な礎づくりに必要不可欠なものであるので、しっかりとした栄養補給に努めている次第。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/5/2 01:17 pm

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