昨日、御歳暮の御礼方々、熊本ホテルキャッスルの四川料理 桃花源へ足を運んだ。また、昼過ぎに、同ホテル常務取締役兼総料理長とオークス通りでバッタリ遭ったので、無意識のまま同レストランへ足が向いたとも言える。

　同店の四川料理は欲目で見ても、全国区。四川料理としては、トップレベルのレストランとして、東京でも名が通っている。

　今回オーダーしたものは、（１）フカヒレと蟹みそスープ、（２）八宝全菜、（３）あひるの燻製、（４）貝柱のチャーハンである。

　フカヒレと蟹みそスープは、接待をする時に、必ずと言って良いほど、オーダーすることが多い。まったりとした濃厚な味わい深いスープは、当然の如く逸品中の逸品と言える。食す前に香菜（シャンツァイ）の葉っぱを２枚ほどトッピングすると、程よい味わいと変わる。

　八宝全菜は、色味も艶も申し分なく、食材の多さに驚いてしまう。特に、なまこ、椎茸、筍が印象的で、それらの食感を楽しみながら、完食したのだった。また、すべての食材を包み込む、とろとろのスープは絶妙。ほとんどのお客が虜になりそうな逸品である。

　あひるの燻製は、知る人ぞ知る、四川料理の代表格。同店のあひるは、蒸して、桜のチップとお茶で燻してあるので、肉に癖がなく、蒸しパンと八丁味噌で食すと、北京ダックよりも満足度が高い料理と言える。これは、是非お試し頂きたい料理の一つだ。

　最後の「〆」で悩んだのが・・・蟹チャーハンか貝柱チャーハン、または、中華粥のどれにするかであった。前回食したのが蟹チャーハンだったので、今回は貝柱チャーハンを選んだ。これもまた、筆舌に尽くしがたいほどの美味さに腰を抜かしてしまった次第。正直なところ、お代わりしても良かったと、少々悔いが残った。

　いつ足を運んでもブレのない桃花源。熊本のグルメ界をリードする、上質のレストランとしてお薦めしたい！

▼八宝全菜

▼あひるの燻製

▼蒸しパン

▼貝柱チャーハン


【ロゼッタストーン公式ポータルサイト】 http://www.dandl.co.jp/

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　最近は、日頃から炭水化物を少なめにしようと試みてはいるものの、なかなか、その旨さに負けてしまい、意志の弱さも重なり、全く徹底できない。

　実は、本日は、すこぶる美味しいおにぎりや炊き込み御飯などを食したい気分であった。しかし、頭の中で炭水化物に罰点を付けて、炭水化物を外した料理を注文することにした。

　先ずランチでは、メニューにはないが、野菜だけの熱々の蕎麦をオーダーし、出汁を一滴も残さず食した。元々、熱い蕎麦よりも冷たいざる蕎麦を好む方だが、季節柄、敢えて体を温めてくれるものにした。

　それから街中を散策し、さらに、車に乗って某モールに向かった。お恥ずかしい話だが、モールに足を運ぶのは初体験となる。正直な所、大勢の人がいる所が苦手な人間なので、モール全盛の時代にも関わらず、其処へ好んで行きたいとも思わなかった。

　到着すると、モールの広々とした駐車場は満車の状態。ぐるぐると廻っていると、幸運にもすぐに右側に１台分のスペースが空いていた。モールの中は、ファミリーやカップルが大勢ショッピングを楽しんでいる。食事処もかなり充実していおり、色んなジャンルのレストランが並んでいた。「金目鯛の一夜干し定食」なるものが・・・。間髪を入れず頭を何度も横に振り、用件を済ませて即座に帰ることにした。

　再度、熊本ホテルキャッスルに戻ったのは午後４時過ぎ。ランチ後に、下通りアーケード街を歩き、それから郊外のモールに足を運び、胃袋や腸は軽快に動いているようだ。よって、戻ってすぐに、ディナーを何にするかを考え始めていたのだった。

　そこでオーダーしたのは、ステーキ＆サラダ。ご飯もパンも無し。追加注文で、ホットミルクをオーダーした。時間は午後５時半頃となっていた。レストランは今日もバイキングが午後５時半からスタートするので、予約を済ませているお客がじわじわとテーブルについてきたようだ。

　肉と野菜を完食し、ホットミルクを飲み干すと、意外にも胃袋や腸が涼しげである。実に軽い感じがした。多分、炭水化物をほとんど食していないからである。本日は、健康食だったので、何か物足りなさも否めないが、これを日々続ければ、少しは健康的なダイエットに繋がるに違いないと・・・。

▼熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏



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