ロゼッタストーンBLOGニュース

　４月１４日以来、余震に苛まれながらも、友人、知人が元気にしていると、すこぶる嬉しいものだ。

　昨日は、地震お見舞いに、熊本ホテルキャッスルの四川料理桃花源に足を運んだ。

　同レストランは、４月２７日に復活しており、ランチタイムは満席の状態。少々、時間をずらしてビジネスランチを食したのだった。

　着座すると間もなく、マネージャーを筆頭に、全スタッフが次から次に元気な顔を見せてくれた。一人一人、私の座るテーブル席に来ては、無事を伝えてくれた。

　ランチと言っても、このビジネスランチは手抜きがなく、ディナータイムと同じ質、同じ量である。大変お得で旨いランチとして、ゆっくり楽しませて頂いた。ダイエット中と思いながらも、つい、ご飯をお替りしてしまった。

　食後、同ホテル１階にあるダイニングキッチン九曜杏へ上がり、コーヒーとホテルメイドのケーキで、本日のデザートとした。

　ご挨拶に来てくれたのは、曽我さん。以前は会員制クラブエルドラードのマネージャーをしていたが、現在、同ホテルアンテナショップの責任者として頑張っている。

　今日はたまたまヘルプで、同レストランに来ているらしい。彼は、親孝行で、私が信頼するホテルマンの一人でもあり、いつも笑顔が絶えることがない。久しぶりに会ったので、写真上のように、「元気の印」としてスナップ写真を撮らせてもらった。

　激震から３週間近くが過ぎようとしており、熊本はゴールデンウィークどころの騒ぎではない。しかし、このように、友人、知人の元気な姿を見ると、この上ない「幸福感」を頂けれるものだと・・・。誠に、有難い。

▼四川料理桃花源のビジネスランチ

▼白身魚と野菜

▼四川麻婆豆腐（激辛）

▼青椒肉絲

▼九曜杏のホテルメイドのケーキ

◎熊本城復活宣言 Reborn KumamotoのFacebookグループ
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◎「熊本復活宣言」画像（14.2MB）
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posted by Chikao Nishida at 2016/5/4 12:00 am

熊本ホテルキャッスルのレストラン再開！

　４月２７日より、被災した熊本ホテルキャッスルのレストランが再開した。再開したのは、１階ダイニングキッチン九曜杏（和食と洋食のコラボレストラン）と、地階にある四川料理桃花源である。

　同ホテル１１階タワーの外壁には亀裂が走ったものの、外壁の安全確認が完了し、宿泊、宴会、ブライダルについては未定だが、先ずは、２箇所のレストランの再開に踏み切った。

　昭和天皇、そして、多くの皇族の方々がご利用される、県内屈指の名門シティホテルでもある。今回の震災のダメージは大きいものの、同ホテル全館復旧を待ち望むファンも多い。

　同ホテルの強みは、独自に地下水を汲み上げ、シーガルという濾過装置を使用し、美味しい飲料水を潤沢に保有していることだ。今回、レストラン部門が早期再開できたのは、その点も大きな要因となっている。よって、建物の安全確認とガス開通に伴い、被災後２週間以内で復活したことになる。

　ちなみに、取材方々、昨日は久しぶりのランチを楽しませて頂いた。ガラス張りの厨房の中はてんやわんや。２週間ぶりに活気が戻ったようで、１階レストランホールは待ちわびたカスタマーで満杯となった。

　熊本城全体が崩壊し、水前寺成趣園の自噴水が止まるなど、熊本市内観光資源の宝が傷ついており、熊本経済急落の恐れもあるが、今回の同ホテル復活のように、一人一人が大災害の爪痕に立ち向かい、早期復活を果たすことが、我々の急務となる。

▼ステーキピラフ単品1500円