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イベリコベジョータのキーマカレー

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 どちらかと言えば、昔はヨーロピアンなカレーが好きだったように思える。カレーライスは奥深く、インドカレー、スリランカカレー、和風カレー等、幸運にも、日本では世界中のカレーライスを食すことができる。

 愛知万博の時も、熊本から足を運び、滞在2日間で、各国の料理を食い尽くすのに必死となった。当時も、汗だくとなって友人と共に、会場内を隈無く歩き回ったことを思い出す。

 今回ご紹介するのは、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏の「イベリコベジョータのキーマカレー」。ツブツブの肉の食感が印象的で、最初の一口は若干塩分が高そうに感じるものの、茹で野菜、ラッキョウなどと一緒に食べると、じわじわとキレの良い辛さが伝わってきて、気づけば頭頂部からも汗が噴き出してくるのである。

 カレーの奥深さは、どのような香辛料や香草を使うかにあり、また、米も重要なパートナーとなる。・・・一昨日、和水町の「わさんたらんか」で食したスリランカカレーは、インパクトが非常に強く、口の中に広がる香辛料の心地良さを、しっかりと筆者の舌が記憶してしまった。この瞬間に、「クセになるな!」と呟いたのである。


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◎如水美食研究会Facebookページ
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/14 12:00 am

真心のこもった料理に舌鼓!

▼熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏(洋食の料理長)
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 最初の料理は、「料理長が作りたいもの作って!」と言ってサーブされたものだ。ウクライナ地方の揚げ物料理、「キエフ」。大阿蘇鶏の胸肉とチーズ、香草が融合し、食感サクサク、そしてジューシーさを満喫させてくれる逸品であった。揚げ物なのに、さっぱりしているところが素晴らしい。
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 2番目の料理は、ステーキサラダだが、同様に、料理長が気合を入れて、和食の八寸の如く盛り付けしてくれたものだ。ご本人は野菜を強調しすぎて申し訳ないと詫びていたが、健康を考えた野菜盛り沢山の料理は彩りも美しく、すこぶる楽しいランチとなった。
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 3番目の料理は、塩分及び脂分控えめで、カロリーは600kcalを軽く切っている。しかし、そのボリュームはデザートまで完食すると、普段食べているランチよりも腹一杯になってしまう。流石に、「現代の名工」に選ばれた和食の職人だ。更に、その値段が2880円と聞けば、誰だって「一度は食べてみたい!」と思うに違いない。

▼熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏(和食の料理長)
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 料理はアート。素材は勿論だが、ソースや出汁が命となる。しかし、ダイニングキッチン方式では、なかなか料理人の凄腕ぶりを見ることはできない。グランドメニューや決まり切ったランチメニューなどを組み立てるに過ぎないのだから・・・。よって、このように工夫に工夫を凝らした料理を目の前にすると、「このホテルが、震災から復帰してよかった!」と大声で叫びたくもなる。

 これからも、ホテルを訪れるカスタマーが腰を抜かすような料理をご提供願えればと・・・。

◎先見塾公式サイト
 http://www.senkenjyuku.com/Link

           

  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/5 12:00 am

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