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暑さを吹っ飛ばす、四川料理。

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 猛暑が続く、日本列島。熊本の空も大地もカラカラで、眩しい太陽光が体全体を射す痛さが身に沁みる。

 毎年のことだが、このような猛暑の中で、食欲不振でぐったりと、滝のような汗に疲弊する身体に刺激を与え、元気付けてくれるのは、何と言っても、吸収率の高い飲み物と四川料理が一番だと思われる。

 本日の取材ランチは、熊本ホテルキャッスル地階にある四川料理 桃花源にて、リーズナブルで本格的な四川の味を楽しめる、ビジネスランチ。数品より3品を選び、汗を拭き拭き食事をする訳だ。

 中国料理を独りで食す人も居るけれども、数人でいろんな料理を楽しんだ方が、断然美味しい。ここで坦々麺1杯を食べて満腹になるよりは、激辛四川の麻婆豆腐、青椒肉絲、そして、鶏肉の甘酢かけを食せば大満足となる。

 土曜日だったので、スタートを一時間ほどずらしてのランチ。丁度、客の切れ目を狙ってのランチは、思いの外、ゆったりと楽しむことができた。足繁く通い始めて三十五年ほどが経つ同店。その間、料理長は現在、四代目。かの有名な東京四川飯店の流れを持つ、桃花源。一押しレストランの一つとなっている。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/7/16 11:11 am

四川料理 桃花源のビジネスランチ

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 写真は、四川料理 桃花源の週替わり(月曜日〜金曜日/11:30~14:00/祝日は除く)のビジネスランチ(1,250円/税別)の一部である。以下のメニュー6品から1品を選ぶと、スープ・ご飯・四川漬物・中華サラダがセットされるリーズナブルで、すこぶる満足できるランチメニューである。

 写真上から、麻婆豆腐(マーボー豆腐)、糖醋魚塊(白身魚の甘酢炒め)、雲白肉片(冷菜)(豚肉のにんにくソースかけ)。先週の6品の内、3品を食した。3人の場合は、単純計算で1,250円の3倍となるが、2人の場合、2品セットと別に1品をオーダーすれば、格安にて食せることになる。よって、大食い3人組の場合は、6品を頼めば、1,250円の3倍額と後は格安3品分で、6種類の料理を皆でシェアできると言うことだ。

 ちなみに、先週のビジネスランチの6種は以下の通り。

 ①麻婆豆腐(マーボー豆腐)
 ②雲白肉片(冷菜)(豚肉のにんにくソースかけ)
 ③家常牛肉(牛肉の辛子煮込み)
 ④乃油蝦仁(小海老のミルク炒め)
 ⑤糖醋魚塊(白身魚の甘酢炒め)
 ⑥素炒不砕(野菜炒め)

 筆者のオススメは、勿論、四川料理の代表格でもあるピリ辛の麻婆豆腐となる。白ご飯の上にかけて食すと、何杯もご飯が進む。猛暑で食欲がなく元気のない人には、特にお薦めしたい。四川特有の舌が痺れるような辛さと、唐辛子の刺すような辛さがたまらない。

 食事中に、四川料理 桃花源の四代目の早川史朗料理長が挨拶に来てくれた。桃花源としては、生粋のキャッスルマンとして、叩き上げで初の料理長となる。高校時代はバスケをしていたというイケメン料理長の誕生である。

 桃花源には三十数年通っているけれども、歴代の料理長として、初代 斉藤料理長(現同ホテル社長)、二代目 善家料理長(元同ホテル総料理長), 三代目 川上料理長(元同ホテル総料理長)のすべての料理を食してきた訳だが、四代目料理長オリジナル料理はまだ食したことがない。

 いつの日か、先輩料理長たちを越す日も必ず来るに違いない。よって、近々、早川料理長が創る乾燥アワビのステーキ、フカヒレ姿煮、フカヒレと蟹のスープ、アヒルの燻製などを食したいと・・・。珍味食材を引き立てる、四代目オリジナルソースやスープが如何なるものか・・・楽しみにしている次第。


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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2017/7/9 01:05 am

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