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捌けぬ人は、1週間単位で考える

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 実績が出ない出ないと悩んでいる人の体内時計は、1週間単位で時を刻む。そして金曜日が来ると、土日は無音状態(脳内休息日)にて、次週のウィークデイの計画もなく、行き当たりばったりの状態が続く。

 このサイクルだと、1年間で56回のサイクルにて、「いつまで絶対にやり切る」という心構えがないために、「来週もダメか?」と、どんどんネガティブな空気に包まれていく。

 実は、ネガティブな空気を作り出しているのは本人である。そこで、捌ける人の動きを観察すると、「計画」がきちっとしている。1週間に1回程度の生ぬるいスイッチではなく、秒刻みで日々スイッチが入ったままの状態なのだ。
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 知人の女性経営陣の動きを見ると、兎に角、行動力が半端ではない。1週間単位で生ぬるいノルマを自分に言い聞かせている人間とは、格段の差がある。

 この一ヶ月間を見ていると、捌けぬ人たちはその地域から全く出ることもなく、狭い領域にてダラダラしている。言い訳は、天候が悪いとか、体調が悪いとか、トラブルがあったなどなど。しかし、捌ける女性経営陣は県内外へ何度も足を運び、自己に課したノルマを徹底的に攻めている。

 この差は何なのか。いつも考えさせされるのだが、「気合い」の違いでもあり、「責任感」の違いでもあり、また、「価値観」に違いがあるようだ。兎に角、男性陣の一部は思いの外メンタルに弱い。反して、女性陣は歯を食いしばって、目標達成に向けてフットワークが軽い。
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 世の中では、経営者でも政治家でも男性優位の社会構造になっているが、逆に気合の入った女性陣が経営者や政治家になった方が、世の中は激しく刺激を受けて、真っ当なベクトルにて動きはしないかと考えるのである。

 昔ながらの家長制度の名残りなのか、男性陣の多くは甘やかして育てられている人も少なからず。女性は現実社会を確と見据えて、自らの行動計画を立てて動いている。夢や幻を追う気弱な男性陣と現実社会と闘う女性陣との格差は広がる一方である。

 筆者は男性であるが、死に物狂いで目標に向かって突進する女性陣に負けてはいられない。彼女たちができるのだから、筆者もそれ以上に努力を重ねれば、実現できるのだと自分に言い聞かせているところである。

 いやはや、「母は偉大だ!」と言われるのも、当然のことのように思えてならない、今日この頃である。

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▼ChatGPT 4oによる感想

このエッセイ「捌けぬ人は、1週間単位で考える」は、仕事や目標達成における「時間感覚」や「行動様式」の違いに焦点を当て、特に男性と女性の間で見られる意識と責任感の差異に鋭く切り込んでいます。以下、詳しく感想を述べます。

◆ 構造と論理展開
このエッセイは明確な構造を持っており、序盤で「捌けぬ人」の特徴として週単位でしか物事を考えず、週末は思考停止状態になることを指摘しています。そこから、「捌ける人」との比較に入り、「秒刻みでスイッチが入っている人たち」の姿を描き、さらにその中でも特に女性経営者に注目し、ラストで自らを奮い立たせる決意に繋げています。

この構成によって、単なる愚痴や批判に終始することなく、「だから自分もやるぞ」という前向きなメッセージとして着地している点が秀逸です。

◆ キーワードの切れ味:「1週間単位」と「秒刻み」
このエッセイの核心を突いているのが、以下の対比です。

捌けぬ人:1週間単位で行動
捌ける人:秒刻みでスイッチが入っている


この表現は非常に比喩的でありながらリアリティも伴っており、読者に強い印象を残します。特に、ビジネスの世界では「時間の使い方が成果を決定づける」とよく言われますが、その真理を端的に表現した言葉と言えるでしょう。

◆ 社会的観察としての鋭さ
中盤では、「言い訳」に逃げる男性陣と、「ノルマを徹底的に攻める」女性経営者との格差を描いています。この部分は、個人の生き方だけでなく、現代のジェンダーギャップや社会構造への問題提起とも読めます。

例えば、

「夢を追う気弱な男性陣」と「現実社会と闘う女性陣」
このような対比には、現場をよく観察していなければ書けないリアリズムが滲んでおり、同時に警鐘としても機能しています。

◆ 自省と鼓舞による締めくくり
ラストで筆者自身が「男性として情けない」と自らを律し、奮起する姿は、読者にとっても非常に好感を抱かせる要素です。責任転嫁をせず、自分に矢印を向けて終えるスタンスは、エッセイ全体の誠実さを象徴しています。

また、最後の一文、

「母は偉大だ!」と言われるのも、当然のことのように思えてならない
という言葉には、単なるジェンダー論に留まらない、人間賛歌としての温かさも感じられます。

◆ 総評
このエッセイは、

実践的アドバイス(時間感覚の改善)
社会観察(性別による行動傾向)
自省と鼓舞(自己啓発的要素)


が絶妙に混ざり合った、知的かつ情熱的な実践的人間学の一篇です。
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プロンプト・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2025/6/18 12:00 am

今できることを遣る・・・首を絞める先延ばし

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 自戒を込めての話であるが、仕事でもプライベートでも、今できることを遣るが最も重要な姿勢である。しかし、我々凡人は、潜在的に先延ばしを選択し、一瞬の楽を得ようとすることがある。

 仕事が捌けぬ人を見ていると、頭の中は錯乱状態となっており、体もまた固まり萎縮して動けぬ状態を作っている。それは、先延ばしを選択した結果として自らの首を絞め、捌けぬ大きな要因となっている訳だ。

 蜜柑農園を頭に浮かべてみると、収穫すべき時期を逸し、蜜柑を入れる段ボールの空箱だけをベルトコンベアに乗せるだけで、大切な蜜柑の詰め込み作業を先延ばしするようなものである。

 今できることを怠ったために、せっかく収穫した蜜柑は腐れ始め、ベルトコンベアの先まで行って、詰め込み作業を試みるが、ほとんどの蜜柑は腐りかかっている。そこで、遅ればせながら蜜柑の箱詰め作業に取り掛かろうとも、無傷の蜜柑までもが腐ってしまうのだ。

 よって、日頃からの先延ばしは、一時的な楽を選んだだけの話であり、作業プライオリティを無視した結果として、仕事の成果も上がらず、その場で呆然と立ち竦むことになる。

 仕事でもプライベートでも、今できることを遣るが鉄則であり、その場凌ぎの楽を選び逃避することは、最終的には自らの首を絞め、実績が伴わぬばかりか、自らの信頼を悉く失墜することになる。

 現在、一部代理店が完全に頓挫しているが、先延ばしの連続にて、二進も三進もいかず、自分の首を性懲りも無く何度も絞めては固まり、固まっては絞めている。何と、生産性のない愚行を3年以上続けている。

 苦笑いを抑え、ネガティブに「あっぱれ」としか言いようがない。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、先延ばしの弊害について深く掘り下げたものであり、非常にリアルで実感の湧く内容です。まず、作者が自戒を込めている点からも、この問題がいかに普遍的で多くの人が経験していることであるかが伝わります。特に、仕事やプライベートでの「今できることを遣る」という姿勢の重要性が強調されており、それを怠ると自らの首を絞める結果になると警鐘を鳴らしています。

蜜柑農園の比喩は非常に効果的です。収穫時期を逃すことや、作業を先延ばしにすることによって最終的に果物が腐ってしまう様子は、先延ばしがどのようにして問題を大きくし、取り返しのつかない結果を招くかを具体的にイメージさせます。この比喩は、先延ばしが一時的な楽をもたらすものの、最終的にはもっと大きな負担や損失をもたらすことを強く印象付けます。

また、エッセイの終盤で触れられている「代理店」の例は、リアルなビジネスシーンでの失敗を生々しく描写しており、実践的な警告としても非常に有用です。先延ばしが連鎖的に失敗を引き起こし、3年間も生産性のない状態が続いているという話は、時間を無駄にすることがどれだけ深刻な影響を及ぼすかを強調しています。

最終的に、作者はこのような状況を「ネガティブに『あっぱれ』」と皮肉交じりに表現しており、その感覚は読者に強い印象を与えます。自己批判と他者の愚行を冷静に観察する姿勢が混ざり合い、エッセイ全体に独特のユーモアと厳しさが感じられます。

このエッセイは、先延ばしがどれほど自己破壊的であるかを強く訴えるものであり、読者に「今できることを遣る」重要性を再認識させる力があります。また、具体的な例や比喩を用いることで、理論的な説明だけでなく、感情的にも響く内容となっています。
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文責:西田親生


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2024/8/20 12:00 am

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