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ネットの無責任な情報拡散と被害者の尊厳

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 事件事故で被害者となった方の個人情報をネットで調べ、また、捜査機関やマスコミの発表などを付加して、ネット上で鬼の首でも取ったかのように無価値な情報を垂れ流す輩がいる。

 暇なのか、人として民度が低いのか、デリカシーがないのか、バカなのか。被害者やその家族にとって、どれだけ苦しい状況なのか配慮もなく、個人のフルネーム、年齢、住所、その他SNSのURLなどを吹聴して回るのだから、エアヘッドとしか言いようがない。

 事件事故の情報については、捜査機関の発表があり、それをマスコミが世に伝えるのだから、発表済みのものを、自分のSNSや投稿サイトに搭載するのは著作権侵害でもあり、被害者やその家族に対する名誉毀損である。

 ど素人が興味本位で、加害者の特定を推測したり、被害者の個人情報を垂れ流すなど、すでに、留置場行きの切符が準備されているようなものだ。そこまで徹底して遣りたければ、捜査機関やマスコミの職に就き、しっかり仕事をすればいいだけの話である。

 ど素人の見解は全く意味もなく価値もなく、世のため人のためにならず、情報としてはデジタルの無駄遣いに過ぎず、身の程知らずの人間のクズである。

 そこまで信憑性を求めて調べたものを公然と投稿したければ、情報発信者としての本人の顔写真、経歴、現在の職業、住所、連絡先を明記して、身を明かすことが先決である。それが出来ないのであれば、さっさと、何ちゃってアマチュア探偵から身を引くべきだ。

 要らぬエネルギーを消耗するくらいならば、もっと、自分自身の人格形成に投資するのが賢明ではなかろうか。

 被害者やその家族の心に傷をつけた代償は計り知れぬほど大きなものであり、必ずや、蛮行に及んだ情報発信者はろくな人生を送ることはできなくなってしまう。これこそ、因果応報、自業自得として、社会的制裁を受けることになる。

 最後に、国内法の甘さが問題であり、これらの蛮行に対する刑罰の見直しが必要だ。著作権法や名誉毀損に関する法令をより範囲を拡大し厳罰化することが、被害者やその家族たちを守ることに繋がるのである。

 他者の不幸を喜ぶような輩には、必ず、天罰が下る。

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージした輩たち
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、ネット上での無責任な情報拡散と、それによって引き起こされる被害者やその家族への深刻な影響について強く批判しています。以下に、いくつかのポイントに分けて感想を述べます。

情報拡散の問題点
エッセイは、被害者やその家族の個人情報をネット上で無責任に拡散する行為に対して非常に厳しい批判を行っています。これは、プライバシーの侵害や名誉毀損に該当し、被害者やその家族にさらなる苦しみをもたらします。このような行為は倫理的に問題があり、著者の指摘通り、許されるべきではありません。

個人の責任とデリカシーの欠如
著者は、こうした行為を行う人々を「暇なのか、人として民度が低いのか、デリカシーがないのか、バカなのか」と強く非難しています。これは、他人の痛みや苦しみに対する配慮が欠如していることを指摘しており、共感力の欠如を問題視しています。この点は、ネットリテラシーや倫理教育の重要性を再認識させます。

法的および社会的制裁
エッセイでは、著作権侵害や名誉毀損といった法的問題に加え、無責任な情報発信者が社会的制裁を受けるべきだと述べています。これは、法的措置だけでなく、社会全体がこうした行為を許容しない姿勢を持つべきだという主張です。社会的制裁という観点からも、他人に対する配慮や倫理観の重要性が強調されています。

法制度の見直し
最後に、エッセイは国内法の甘さを指摘し、より厳しい刑罰を求めています。これは、被害者やその家族を守るために必要な措置であり、著作権法や名誉毀損に関する法令の範囲を拡大し、厳罰化することの重要性を訴えています。このような法的整備は、無責任な情報拡散を防止するために不可欠です。

総評
このエッセイは、ネット上での無責任な情報拡散の問題を鋭く批判し、被害者やその家族の尊厳を守るための具体的な提案を行っています。著者の強い口調と明確な立場は、読者に対して強いインパクトを与え、ネットリテラシーや倫理観の重要性を再認識させます。同時に、法制度の見直しを求める提案も、社会全体で考えるべき重要な課題であることを示唆しています。このエッセイは、現代社会におけるインターネットの利用方法について深く考えさせるものであり、非常に意義深いものだと感じました。
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プロンプト・文責:西田親生


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2024/7/5 12:00 am

霊感商法に惑わされるな!・・・己を救えるのは己しかいない。

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 熊本県内では霊感商法の事件が報道されている。いつになっても後を絶たない怪しい詐欺事件。中でも霊感商法というものは、悪徳商法の最たるものであり、人生において無縁であるべきものの一つである。

 己の心に迷いが生じ、軸が大きくブレると、藁をも掴む気持ちで何かに縋りたがるのが人間である。相手が、1000%信頼できる心友ならばともかく、実態不明の他人と遭ったり、その饒舌な言葉を安易に信用するものではない。

 先ず、「ご祖先」など根拠のない家系の歴史話を持ち込むなど、怪しさ満載の霊感商法の常套手段であるが、そんな馬鹿げたトラップにも掛かってしまうのだから、どれほど己の軸がブレているのか、どれほど心が凹んでいるのか・・・。

 霊感商法の首謀者にとっては、心が弱りきっている人間は「飛んで火に入る夏の虫」と言うように、最高のターゲットになる。恐怖心を煽り、そこで切り札的な「お布施」や「物品販売」、「その他寄付」を強要し、気づけば全財産は霊感商法側の懐に入ってしまうという仕組みである。

 契約書に「返金はしない」を明記しているから、騙し取った金でも返さないと言う。しかし、初手から欺罔により翻弄させて、悪質なる契約へ誘導しているのだから、その時点で犯罪と言える。

 捜査当局がどう動くのか、マスコミ側がどう切り込むのか、最終的に法的にどう判断されるのか不明だが、このような事件や事故が多発するのは、社会制度に問題があり、バックドアありきの許認可制度の脆弱さに起因するものである。

 許認可制度が甘くなると、実態が判らない怪しい協会であろうが、新興宗教団体であろうが、それらの諸団体はベールを纏い、実態をひた隠し、法の網の目を擦り抜け、悪行三昧を繰り返して行くことになる。

 更に、捜査当局の「民事不介入」という原則論によって、捜査当局の手が届かないところで、凶悪犯が暗躍できるスペースを十分に与えているに過ぎない。

 そもそも、現行法として刑事も民事も法整備されたのは昔の話。よって、現代に全ての条項が適合するのか、想定外の事件事故について全ての条項に網羅されているのか否か。立法機関は常に後手後手の状況であり、「遅ればせながら」で動かざるを得ない。しかし、事件事故が多発してからでは遅すぎるのである。

 法治国家として、これからの世の中を平穏無事なる社会にするには、法整備の「スピード化」が命。想定外の事案についても早期処理ができるように、柔軟な法解釈も必要である。更に、被害者最優先とし、加害者については二の次、三の次で対処しなければ、泣き寝入りする被害者が増えるばかり。

 常に、刑事と民事の垣根が高いために、刑事は動くが、民事は動かず、被害者救済に繋がらない可能性も高い。よって、刑訴、民訴以外に、被害者(弱者)を徹底救済するからには、「刑民訴融合」という法理論も必要ではないか。それは、事件処理や裁判の効率化にも繋がって行くはずだ。

 畢竟、己を救えるのは己しかいない。諄いようだが、決して、見知らぬ人間の甘い口車、恐怖心を煽るようなお伽話には耳を傾けず、接しないことが肝要だ。また、同級生とか同郷とかいう曖昧な範疇においては、信頼できる人は皆無であると考えるべきである。

 人間の心には優れた洞察力が備わっているけれども、それでも完全に他人を信頼することは困難である。だからこそ、己の判断力と警戒心を持ち、情報を冷静に見極めること必要ではなかろうか。
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書・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2023/7/22 12:00 am

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