
寒空の下、熊本県農業公園(カントリーパーク)は、熊本地震の傷も癒えないまま、艶やかな秋薔薇の姿が消え、少々寂しさを感じてしまった。
同園の象徴的な時計台にある牛のスカルプチャーは、熊本地震の時に、2体が真っ二つに割れたままとなっている。どうにか修復をしてあげたい気持ちとなるが、修復予算が潤沢にないのか、又は、熊本地震の遺構として、そのままの姿で残すのかも知れないと・・・。
ただ、当時、広大な敷地の同園は、揺れに揺れ、各施設にも亀裂が生じたり、軸がずれたりと、致命傷を負ったに違いない。最近だが、やっと施設の一部にも足場が組まれて、修復工事が始まり、作業員の方々が屋根に上り、寒風に耐えながら工事に専念していた。
カウンターにいる担当職員の女性も「何か取材でしたか?薔薇は全て終わりましたので、何だか寂しいですよね。また、おいでください!」と話し掛けてくれた。








▼本日の取材ランチ・・・ステーキピラフ(熊本ホテルキャッスル)


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