
新型コロナウイルスの脅威に晒されている日本。しかし、番所(熊本県山鹿市菊鹿町)はすこぶる長閑である。数人の子供たちが自転車に乗り、野良仕事を手伝いに向かっていた。
茶畑が緑の帯に染まり、葱坊主が畑に鎮座している。イトトンボが木陰で休憩、山野草も風に吹かれて揺れている。昔ながらの棚田が山の斜面に広がり、心を癒してくれる。
山手の田舎は別天地。しかし、マスクを外すわけには行かない。木陰を出ると、炎天下の夏のように暑く、滝のように汗が吹き出してくる。僅かな時間だが、取材を終えて帰途につく事にした。
ここ1ヶ月を振り返ると、妙な輩に約一年ほど騙され続けた事が腹立たしいが、人は都合が悪いと「虚言」を放ち、一目散に逃げ去るのだろうと。不思議な事に、何年かに一人は必ず湧いてくる。
人は自然に近く寄り添えば、人を騙したり、虚言を発して醜態を曝け出す必要はないが、そのような病的輩は、自然に溶け込む「癒し」というものが理解できないのであろうと・・・。





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文責:西田親生
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