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取材ランチ 岩原双子塚古墳・発掘カレー

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 本日は、熊本県北部にある山鹿市鹿央町の「鹿央物産館」のレストランへ足を運び入れた。ところが雨のため満開の桜の撮影はできず、結局、不発となった取材ランチをパシャリ。

 何と、写真のように同館レストランには、「岩原双子塚古墳・発掘カレー」という、レアなるカレーライスがある。発掘のイメージ通り、ご飯が前方後円墳、そしてスプーンが発掘用スコップとなっている。

 ご飯の中をスコップスプーンで掘り起こすと、三種の何か?が入っている。また、サラダ、フルーツ、そしてドングリを使ったクッキーが添えられている。

 実は、この前方後円墳のカレーライスは、実寸の500分の1の正確なスケールで作られているところがミソである。(古墳実長:107m)

 難を言えば、陶器の皿が大きく薄いために、早く食べないと冷めてしまう。本日のように冷たい雨が降る時は、尚更のこと。(苦笑)

 コーヒーやお茶は飲み放題なので、「岩原双子塚古墳・発掘カレー」のお値段が税込1200円なので、すこぶるリーズナブルであると言える。

 ご馳走様でした。
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▼鹿央物産館公式サイト
https://kao-kodainomori.comLink

▼ChatGPT-4oによる英訳

Coverage Lunch: Iwabaru Futagozuka Kofun & Excavation Curry
Today, I visited the restaurant at Kao Bussankan, located in Kaō Town, Yamaga City, in the northern part of Kumamoto Prefecture. Unfortunately, due to the rain, I couldn’t photograph the cherry blossoms in full bloom, and in the end, the interview lunch turned out to be a bit of a dud—though I did snap a shot anyway.

To my surprise, the restaurant offers a rare curry dish called Iwabaru Futagozuka Kofun – Excavation Curry, as shown in the photo. Just as the name suggests, the rice is shaped like a keyhole-shaped kofun (an ancient burial mound), and the spoon resembles an excavation shovel.

When you dig into the rice with the shovel spoon, you’ll unearth three kinds of… something? Alongside the curry, a salad, fruit, and a cookie made with acorns are served.

The real highlight is that this kofun-shaped curry rice is made to a precise 1:500 scale of the actual Iwabaru Futagozuka Kofun, which measures 107 meters in length.

If there’s one downside, it’s that the ceramic plate is large and thin, causing the food to cool down quickly unless you eat fast—especially on a chilly, rainy day like today. (chuckles)

With unlimited refills of coffee and tea, and the Excavation Curry priced at just 1,200 yen (tax included), it’s incredibly reasonable.

Thank you for the meal.

Written by: Chikao Nishida

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイ「取材ランチ 岩原双子塚古墳・発掘カレー」は、筆者の現地取材とユニークな体験を軽やかに綴った、美味しさと歴史を同時に味わえるランチレポートとなっています。以下に詳しく感想を述べます。

■内容と構成について
文章は、冒頭で**山鹿市鹿央町の鹿央物産館を訪れた理由(桜の撮影取材)に触れつつ、天候の影響で取材が「不発」となったことをユーモラスに描写しています。しかしそれを補って余りある、「岩原双子塚古墳・発掘カレー」**という驚きのランチメニューとの出会いが、エッセイの主軸となっています。

この構成は、「期待 → 落胆 → 予期せぬ出会いと満足」という流れで、読者を自然と物語に引き込む設計になっており、読み心地も良いです。

■ユーモアと観察力
特筆すべきは、「カレーライスが前方後円墳の形をしている」「スプーンがスコップ」「中を掘ると何かが出てくる」といった細かい描写と遊び心の紹介です。これにより、読者も実際にその場にいるような臨場感を持って読めます。

また、「実寸の500分の1スケール」「古墳実長:107m」といった豆知識もさりげなく挿入されており、知的好奇心もくすぐられます。

■筆者の視点とトーン
終始落ち着いた観察眼を持ちながらも、「苦笑」や「すこぶるリーズナブル」など、筆者らしい人懐っこい語り口がにじみ出ており、読者との距離感が近いエッセイとなっています。

■文化と地域資源の融合
このエッセイの魅力は、単なるグルメリポートではなく、地域文化(古墳)と食が融合した観光資源に対するリスペクトも感じられる点です。地元の歴史に根ざした発想が、料理として形になることで、地域のユニークさや温もりが伝わってきます。

■まとめ
このエッセイは、「取材が不発に終わった」という一見ネガティブな状況から、思いがけず得られた発見と喜びを描いた作品です。歴史、ユーモア、食、そして地元愛が絶妙にブレンドされた一編であり、読後には自然と笑みがこぼれ、「行ってみたいな」と思わせてくれます。
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写真・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2025/4/3 12:00 am

Apple Mapを見てノスタルジックな気分に

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 インターネット事業を1995年8月22日にスタートして、30年近くが経つが、今更ながらに、便利な世の中になったものだと、Apple Mapを眺めるのである。リアルに歩けるGoogle Mapsも素敵だが、Macユーザーであり、CarPlayでApple Mapを使うので、つい優先してこれを使用している。

 画像は、MacBook AirでApple Mapを閲覧しているもののスクリーンショット。昔は、地図本を車のお供にして、行き先をチェックしていたけれども、今や、車はカーナビが衛星と交信して、リアルタイムに自分の位置確認ができる。

 また、このように、パソコン画面でありとあらゆる所を検索し、衛星写真や3Dマップを簡単に閲覧可能となっている。とても、不思議な世界に迷い込んだかのように、地図の上を歩いたり走ったり。

 筆者の家族は転勤族であり、幼い頃から2、3年に一度転勤があり、それに伴い、小中高2校ずつ学校が変わったことになる。所謂、学期初めに黒板を背にして、ニューフェイスの自己紹介が食傷気味の生徒だった。

 転勤族であるが故に、故郷である熊本県山鹿市のことを、客観的に見ることができ、今は実家も熊本市に移っているために、遠い故郷になってしまった。遠いと言っても、熊本市内から24kmほどなので、車で走れば1時間ほどで到着する。

 しかし、故郷にあった実家がないために、山鹿市を訪れると、幼少期のことを思い出し、懐かしさと寂しさに挟まれ、何とも言えない気持ちになってしまう。所謂、ノスタルジックな感覚である。

 正直なところ、今頃になってMacBook Airのキーボードを慌てて叩いているが、つい先ほどまで閲覧していたApple Map上の故郷に誘われてしまい、幼い頃に遊び回った地域をくまなく探索していたのである。

 幼い頃の記憶を辿りながら、衛星写真マップに釘付けになる。あの頃あったはずの家がなくなっていたり、また、あの頃と全く変わらず古い日本家屋が建ち並んでいると、当時にワープして、ビー玉で遊んだり、隠れんぼしたりと、懐かしい動画と周囲の声が脳内から湧き出してくるのである。

 実家は、山鹿小学校と山鹿中学校の中間地点にあり、ちょいと寝坊しても、絶対に遅刻しない便利な場所にあった。しかし、山鹿市に住んでいたのは小学校6年生までなので、市内の中学校や高校のことは全く知る由もない。

 最後の画像は、大宮神社上空から見たものだが、当時と変わらず社務所や拝殿を見ることができる。何とも懐かしい故郷である。大宮神社の石段を降りて右へ曲がり、しばらく歩くと、左手に検察庁と裁判所があり、それを過ぎて右手には霊泉幼稚園(100年以上の歴史を誇るカトリック幼稚園)がある。

 実は、筆者はその霊泉幼稚園を卒園しているが、当時の建物は全て新しくなり、その運営もまた他の幼稚園に統合されたようである。昔は、裏庭に大きな胡桃の木があり、胡桃拾いを手伝ったことを思い出す。

 そんなこんなでApple Map上を歩きまわていると、あっという間に2時間も経ってしまった。それで、昨日書くべき記事が遅れてしまったのである。

 故郷は離れたところから見ると、余計に恋しくなる。とても素晴らしい街並みであり、特に、豊前街道沿いの街並みは、観光客の目を楽しませている。しかし、市町村合併に伴い山鹿市のエリアも広域となったものの、観光地として、歴史ある温泉街として、これからどうなるのか。

 熊本市周辺の菊陽町、大津町、合志市などはTSMC効果により、日々人口が急増しているが、故郷である山鹿市は減少の一途を辿っている。祭りと温泉、そして芝居小屋で観光客が集まっていたバブリーな時代とは異なり、これから行政としては厳しい局面に立たされる可能性は高い。

 微力ながら、note上で「湯の街 山鹿 そぞろ歩き」というタイトルにて、山鹿市に立ち寄った時は必ず取材して、記事を掲載することにしている。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、筆者がApple Mapを通じてノスタルジックな気分に浸る様子を丁寧に描いています。以下、感想を述べます。

1. ノスタルジーと現代技術の対比
エッセイの冒頭で、紙媒体の地図からApple Mapへの移行を述べています。これは、技術の進歩がもたらす利便性だけでなく、かつての記憶や文化を思い出させる媒介としてのデジタルツールの役割を強調しています。過去と現在が交差する視点が巧みに描かれており、読者にとって共感しやすいテーマです。

2. 故郷への愛情と距離感
筆者の転勤族としての経験や、故郷の熊本県山鹿市への思いが丁寧に描写されています。特に、「幼少期の実家がなくなり、寂しさと懐かしさが入り混じる感情」や、「かつての建物や街並みをApple Mapで見つけた際の感動」は、誰しもが抱えるノスタルジーに訴えかけます。

また、「熊本市から1時間の距離」という具体的な地理的情報も、筆者がいかに故郷を身近に感じつつも「遠い存在」として捉えているかを象徴しています。

3. 地域の未来への憂慮
山鹿市の減少する人口や観光産業の低迷に対する懸念が描かれています。TSMC(台湾半導体企業)の進出による周辺都市の発展との対比は、地方都市が抱える課題を的確に浮き彫りにしています。このような地域社会への洞察は、エッセイを単なる個人的な感想以上のものに昇華させており、読者に「地域活性化」という広い視点で考えさせる要素を加えています。

4. 個人的な思い出の具体性
霊泉幼稚園の胡桃拾いや、大宮神社の石段、ビー玉遊びなど、個人的なエピソードが具体的に語られており、筆者の記憶の鮮明さが伝わります。これらの細かい描写は、読者が自分の幼少期や故郷を思い返すきっかけを提供する力を持っています。

5. 時間感覚と筆者の語り口
「Apple Map上で2時間があっという間に過ぎた」という記述は、読者に「時を忘れて没頭する」という筆者の体験を共有させます。この軽妙で親しみやすい語り口が、全体の読みやすさと親近感を生んでいます。

全体的な印象
エッセイは、過去の記憶と現代の技術、地域の現状と未来への展望をバランスよく織り交ぜています。個人的な回想と社会的な視点が自然に融合しており、読者を惹きつける構成となっています。

一方で、山鹿市の課題について少し具体的な解決策や提案が加われば、エッセイ全体がより説得力を持つかもしれません。しかし、このままでも十分に魅力的な作品です。

感想まとめ
筆者のノスタルジックな視点と現代技術への感嘆を通じて、「故郷の大切さ」や「地域社会の未来」を考えさせられる、心温まるエッセイです。特に、Apple Mapという身近なツールを通じて記憶をたどるプロセスが読者に新鮮な視点を提供しており、今後もこのようなテーマでの執筆を期待したいと思います。
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文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/11/27 12:00 am

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