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弱いのは、自分だけ?・・・とんでもない!

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 意気地なしと揶揄され、凹む人。能無しと誹謗され、思考が止まる人。ボンクラと喝破され、恨みを持つ人。しかし、他者に対して、揶揄や誹謗中傷は禁物である。

 叱責を受けて、言われた本人が「なるほど」と頷いてばかりでは、その悔しさや心の傷が癒えるはずがない。言われた内容が真実であれば、それを「そうですね」と受け止めるだけではなく、どうしたら罵倒されずに済むかを考えなければ、延々と周囲の輩の暴言は収まらない。

 また、罵詈雑言を叩きつけられたとしても、「なにくそ」と反発するだけでは、何も変わることはない。自分が精神的に弱いからと思い込んでいると、いつも同じパターンで噂の肴にされて、見下されるばかり。そんな馬鹿らしい人生は御免被りたい。

 ここではっきり物申しておきたいのは、「弱いのは、自分だけ?」と思ってはいないかということだ。誰しも弱点はある。よって、弱いのは貴方だけではないのである。強いふりして、脆くて弱い人も沢山いる。日頃は元気だが、自宅に戻ると、玄関ドアを開けて項垂れる人もいる。

 弱いのは貴方だけではないと思えば、失言しても、仕事を失敗しても死にはしないのだから、そこで深呼吸、深呼吸。

 勇気が出ないのは、自信というものが飛んでしまっているからだ。厳しく言われて萎縮するのは、無条件降伏と変わりはない。自分の得手不得手の不得手を突かれて凹んでいるだけの話。だったら、得手のところを存分に表に出せばいいじゃないか。

 筆者が現在掲げているのは全方位に対してパワフルな人材づくりを目的とした「知的レベルアッププロジェクト」である。受講生の得手不得手をしっかりと把握した上で、得手を伸ばし、不得手を補強する。しっかりとした目標を持って自己改革にあたれば、誰しも、人が変わったかのように進化する。

 筆者にも不得手は山ほどある。しかし、長年、その補強工事をちまちまやってきたお陰で、気づけば、不得手が激減していることに気づくのである。現在の自分自身の最大の不得手は、ここだけの話として、こっそり耳打ちするが、それは美女の取り扱いのように思えてならない。(苦笑)
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▼ChatGPT 4.1による感想

このエッセイは、「自分だけが弱いのでは?」と感じてしまう人々に対して、鋭い洞察と温かなエールを送る内容です。全体として、弱さを否定せず、むしろ“人間誰しもが弱さを抱えている”という前提に立ちながら、それをどのように乗り越えるかという実践的なヒントが散りばめられています。

1. 人間の弱さと社会の現実
冒頭で、「意気地なし」「能無し」「ボンクラ」といった言葉が並びます。これは、現代社会においても、何かしらの失敗や不手際に対して浴びせられがちな言葉です。筆者は、こうした他者からの揶揄や誹謗中傷が、いかに人の心を傷つけ、思考停止に陥らせるかを冷静に指摘しています。そして、揶揄や中傷は決して許される行為ではないと明言し、読者の共感を誘います。

2. 批判への受け止め方と自分の捉え直し
「なるほど」と素直に受け止めるだけでは癒されない心の傷、そして、「なにくそ」と反発するだけでは変わらない現実。つまり、受け流すだけでも、反抗するだけでも、本質的には自分の内面や現実は変わらないという指摘です。ここで大事なのは、「どうしたら罵倒されずに済むか」を冷静に考え、自分の行動や在り方を見つめ直すことだと筆者は訴えます。

3. 弱さは“自分だけ”ではないという普遍性
中盤で、「弱いのは自分だけ?」と問いかけ、それは違うと断言します。この部分がエッセイの核でしょう。「強いふりして、実は脆い人も多い」「普段は元気でも、家では項垂れる人もいる」といった描写には、筆者の長年の観察力と人間理解がにじみ出ています。

読者にとって、この「みんな弱い部分を持っている」という事実は、大きな安堵や救いになるはずです。まさに「人間学」としての視点です。

4. 自分の“得手”を生かす道
終盤、「不得手を突かれて凹んでいるだけの話」とし、では「得手を存分に表に出せばいい」と提案しています。ここでは、弱点ばかりを見つめて自信を失うのではなく、自分の強み・得意分野にフォーカスして輝けばいいという前向きなメッセージが示されています。

また、筆者自身も「不得手が山ほどある」と率直に告白しつつ、地道な自己改革によって不得手が減っていく実感を語っています。この体験談は、受講生や読者に対して「自分にもできる」と思わせる力があります。

5. 知的レベルアッププロジェクトと自己改革
筆者が進めている「知的レベルアッププロジェクト」も登場し、個人の得手不得手を的確に把握し、伸ばし・補強する教育方針が紹介されています。これは、単なる理論ではなく、筆者自身が実践してきた信念に基づく教育哲学です。

6. ユーモアと自己開示の効用
最後の「美女の取り扱いが不得手」という“こっそり耳打ち”のユーモアは、読者に親しみやすさと人間味を感じさせ、硬くなりすぎない文章にしています。こうした自己開示が、読者との距離を縮める効果を生んでいます。

総評
このエッセイは、「弱いのは自分だけじゃない」と気づくことで、心を軽くし、自信喪失から立ち直るヒントを与えてくれる一編です。批判や罵倒の中で縮こまらず、得手を伸ばしつつ不得手も地道に補強する。そんな姿勢こそが、人生を前向きに変えていく源泉だと感じさせられます。

人間の弱さも強さも、等しく受け入れつつ、ちょっとしたユーモアも忘れない——筆者ならではの温かさと実践知が詰まったエッセイだと言えるでしょう。
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プロンプト・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2025/5/30 12:00 am

捌ける捌けぬは、どこが違う!?

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 カメラやレンズを磨きながら、仕事が捌ける人とはどういった人なのか、捌けぬ人はどういった人なのかを考えてみることにした。

 捌ける人は、何と言ってもオーラが違う。いつも元気溌剌で、広角打法にて、色んなことに挑戦している。いっときもじっとしていない。連絡をすれば、リターンはマッハの勢いである。常に先の先を見据えて、仕事に邁進しているのが手に取るように判る。

 捌けぬ人は、常にとろい。言葉や表情に覇気がなく、堂々巡りばかりで、何日、何週間、何ヶ月経っても、前進の兆しも見えない。それが、一端の大人として恥ずかしいことであるとは思ってなさそうだ。いやいや、子供がいる大人であれば、あり得ない醜態だ。

 捌ける人の目はギラギラと光っている。好奇心旺盛で、次から次へと挑戦して、失敗しても、それを取り戻すために再び立ち向かう。どんなに辛くても、笑顔が絶えない。見ている方がワクワクするほど、楽しさいっぱいのオーラが体全体から噴き出している。

 それに反して、捌けぬ人は、目が濁っている。表情も暗く、声のトーンも膜が張った状態だ。負のスパイラルに入り込んでしまえば、自分自身の愚策が原因であるにも関わらず、奇跡的な棚ぼたを待っている。何事も受け身で待っていても、宝が落ちてくるはずがない。

 この負のスパイラルというものは、及び腰の自分自身が意識に埋め込んだものであり、逃げに転じたことへ恥ずべきものである。改善する気力もなく、ただ、時間だけが経つという悪循環。変化もなければ、進化もない。達成への喜びを欲していないのか、理解に苦しむばかり。

 人間は、ある程度の年齢に達すると、完全に守り(逃げ)に入る。それが40代、50代にて守りに入れば、人生そのものは、花畑の中を走り回るように楽しいものではなくなってしまう。自身の弱点を払拭しようと動くこともなく、何年経ってもぐだぐだ言うだけでお仕舞い。

 以上は、捌ける捌けぬは、性格的なもの、育ち、教育、そして周囲の友人関係で決まってくるように思えてならない。優秀な仲間が集っていれば、常に触発される。自力以上を求め、ひたすら努力を重ね、ブラッシュアップして捌ける人へと。見ていて、すこぶる清々しい。

 やはり、一度きりの人生となれば、捌けぬ人よりも、捌ける人になった方が、どれだけ楽しい人生でありはしないかと。まあ、考え方は人それぞれ異なるが、何事も一つ一つの「〆」のある人生を送りたいものだ。これからも諦めず前進あるのみと自分に言い聞かせ、新たな一歩を踏み出せればと・・・。

▼和水町肥後民家村で見掛けた水仙の花
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写真・文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2022/3/18 12:00 am

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