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民度について・・・

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 「民度」について考えてみた。

 「民度」についての確たる定義はないようだが、「民度が低い」という言葉は、小馬鹿にする言葉に違いないことは、誰しも分かるはずだ。

 例えば、(1)会釈・敬礼・最敬礼を知らぬ人、(2)所作が醜い人、(3)礼節を弁えない人は、「民度」の低さを露呈していることになる。同様に、(4)ホテルレストランなどで行儀の悪い(食べ方、語り方)人、(5)小綺麗ではない人、(5)不義理を平気でする人、(6)理性なく目の前の金銭を追う人、(7)自己中心的な人、(8)文化水準が低い人、(9)向学心や向上心のない人、(10)責任転嫁を好む人、(11)ルールを守れぬ人など・・・総じて、「民度」が低いとされる訳だ。

 また、道交法を無視し、爆音を鳴り響かせ危険運転をする人もまた「民度」が低い人種となる。本日、片道1車線・はみ出し禁止の国道を北上していると、対向車線の約200メートル向こうから救急車がサイレン鳴らして近づいて来た。しかし、救急車のすぐ前を一般車両が走っていたが、後ろの緊急車両に気づいていない様子。

 筆者は即座に左に寄り、ハザードを点滅させ停止した。ところが、同車線後方の車が筆者の車に急接近し、大きく膨れ、はみ出し禁止ラインを超えて突っ走っていったのである。救急車は外部スピーカーにて、筆者へ御礼のコメントを残し無事走り去ったが、筆者の車を追い越して行った、心ない車に少々イラっとしてしまった。

 その後、数百メートル先で、その心ない車が右折するようで、信号機手前の停止線で二台が並んだので、隣を除いて見た。何と、心ない車のドライバーは高齢者だったのである。自分の行為が危険極まりなかったことに気づいていない。緊急車両とすれ違っているのに、その認識さえないのに閉口したのだった。

 これは、良く言えば、高齢に伴う視力低下と視野狭窄、そして耳が遠いことが原因なのだろうと。しかし、それは「民度」の低さであるとも考えられる。もし、このような危険無視の運転者が原因となり、緊急車両の救急病院到着が僅か1秒でも遅延すれば、助かる命も救えない可能性も高くなる。本当に困ったものだと、軽々に言えない。運転マナーもダメ。緊急時の対応もダメ。そんなダメダメな人間が運転するから、車が凶器と化す訳だ。

 やはり、「民度」に対する認識は持って欲しいものである。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/4/18 12:53 am
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