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大鷺、鮒をひと呑み。

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 夕刻近くになり、八景水谷公園(熊本市北区)へ足を運び入れいた。午後5時には駐車場がクローズされるので、あまり時間はない。手持ちのレンズは70mm-200mm f2.8の大した望遠ではないが、今日こそは、久しぶりに大鷺を撮りたいと意気込んでいた。

 なかなかオモロイ動きをしてくれない大鷺。暫くすると、別のところへ移動したので、そちらへ近づいていった。何やら羽を広げて魚獲りポーズの「舞」が始まった。一度失敗したが、二度目は大きめの鮒を仕留めたのだった。

 この大鷺は成鳥とはなっていないようだ。折角、クチバシに挟んだ魚を上手い具合に呑み込めない。何度も咥え直す仕草を見せるが、結局は10分ほど掛かって、呑み込んだ。(最後の写真参照)

 丁度、錦蛇が子豚を呑み込むように、喉の途中がやや膨れている。こちらの方が、喉が詰まったような気になってしまう。・・・やっぱり、恐竜の子孫なのか、獲物の食べ方が凄い!


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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/26 01:14 am

あの時の野鳥に会いたい!

▼菊池川上空を旋回するミサゴ
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 そろそろ多くの野鳥(渡り鳥)たちがやってくる。夏場に野鳥を撮影するのはなかなか難しいが、秋が来て、冬から春かけて、野鳥たちが八景水谷公園や浮島、江津湖などに次から次に飛来する。

 野鳥の食欲は物凄い。恐竜の末裔なのか、全て一呑み。時には、自分の口サイズが分からず、それより大きな獲物を一所懸命に呑もうとする野鳥たち。

 写真下のヒヨドリ(熊本県護国神社)は、センダンの実を咥えたは良いが、十数分間、それに喰らい付くも、結局呑み込めず捨ててしまった。貪欲であるが故の、お粗末な結果に苦笑した。

 八景水谷公園に大きな鮒を呑み込もうとするダイサギもいた。鮒が大きすぎて、30分以上も格闘した結果、錦蛇が豚を呑み込むように、喉が大きく膨らんでいた。

 ウナギと格闘するアオサギ(八景水谷公園)、川にいた巨大金魚(ランチュウ)を呑み込めなかったアオサギ(上江津)などなど、どれもこれも、思いの外、大食漢である。・・・彼らは、凄まじい。

 
▼大きなニゴイをゲットしたミサゴ
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▼センダンの実を呑み込めないヒヨドリ
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▼過去に出逢った野鳥たち(八景水谷公園)
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文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/12 03:00 am

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