The Rosetta Stone Blog

タグ » 吾輩は猫である

吾輩は猫である・・・

neko


 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。・・・」は、文豪 夏目漱石作「吾輩は猫である」の余りにも有名な冒頭である。

 私は猫は飼ったことは無い。この猫は、某食事処の椅子の下にいた飼い猫で、初対面の瞬間を撮ってみた。とても警戒しているようだが、単に警戒しているだけではなく、じっくりと観察されているような気がした。飼い猫がゆえに人馴れしており、咄嗟に逃げようとしたり、攻撃することない。

 或る年配の男性が近づいて声を掛けていた。中途半端な距離だったので、全く相手にせず、後ろ足の肉球を舐めたり、腿あたりを入念に毛繕いしながら、その男性を少し気にしてはいたものの、全く相手にしていなかった。

 先ほど、猫は飼ったことが無いと言ったものの、昔を思い出すと、中学生の頃だったか、転勤族であった父と一緒に過ごしていた官舎(一軒家)の縁側で餌付けをしてしまい、気づけば、野良猫4匹、野良犬2匹が、毎日遊びに来てくれていたのだった。

 この写真にそっくりのキジ猫、それに白猫が思い出深いが、皆お利口さんにしており、猫たちは縁側の上で、犬たちは縁側の下で喧嘩もせずに、自分たちに与えられた食事を平らげては、戯れていた。現在では考えられない光景ではあるが、それだけ動物が思う存分自由に遊び暮らしていた時代なのだろうと・・・。

 昨年、1月と7月に飼い犬が相次いで病死してしまった。一匹はミニダックスのチェリー、あとの一匹はコーギーのプラムである。如何にペットと言えども、旅立つ時は大変悲しいものである。身内の人間が他界するのと代わらない。そんな事を思いながら、久しぶりに可愛い飼い猫に出逢った僅かな時間が、すこぶる新鮮だった。

D60_6667


D60_6668



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

           

  • posted by Chikao Nishida at 2015/9/29 01:13 am

夏目漱石ゆかりの峠の茶屋

touge1


 夏目漱石ゆかりの峠の茶屋へ足を運んだ。・・・急勾配の階段を上り詰めると、美しい花々に包まれた、復元された茶屋が真っ正面に見えてくる。現在は、熊本市の管理下にあり、拝観入場料は無料。・・・そこで、ご担当が夏目漱石について解説をしてくれるのだ。暫くして、わざわざお茶のもてなしもあり、大変有り難い観光施設となっている。

 実は、現在の峠の茶屋の位置は、当時よりも百数十メートル手前に建っている。よって、昔の面影を見に行けば、そこには古井戸だけが残り、背後には鬱蒼とした竹林や、その根元にびっしりと生い茂ったドクダミと出逢うことになる。・・・何とも、かぐや姫を思い起こさせるような、幻想的な美を放つ竹林の姿であった。

 ファインダーを覗く度に、あれも撮りたい、これも撮りたいと遣っていると、あっと言う間に1時間ほどが経った。・・・小腹が空いたので、再び急勾配の階段をそろそろと降りて行き、下にある食事処の木製テーブルにつき、田舎料理を頬張ったのである。

 現在、峠の茶屋の庭には、アジサイをはじめとする美しい花々が、そよ風に揺れている。都会の喧噪から逃れ、何とも異次元空間に居るようで、心地良かった。たまには、豪華ランチよりも、このような素朴な料理も宜しかろうと・・・。自分なりに大満足の撮影会となった。

touge2


touge3


touge4


touge7


touge10


touge8



             

  • posted by Chikao Nishida at 2014/6/17 04:18 am

ロゼッタストーン

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behance如水美食研究会オブスクラ写真倶楽部facebook-www.dandl.co.jp