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護国神社の野鳥たち・・・

BIRDS


 一昨日、旧細川刑部邸に行くと、管理人さんが「ここの梅はそろそろ終わるので、護国神社の梅が咲いとるごたっですよ!」と言っていたので、早速、同神社へ行くことにした。

 ところが、護国神社の梅もそろそろ終わりのご様子。よって、近場の野鳥を追うことにした。シロハラ、メジロ、ヒヨドリ、ツグミ、セキレイなどあちこちで餌を求めて飛び回っていた。

 特にメジロはすばしっこく、枝にゆったりと留まることはない。バズーカみたいな超望遠レンズを振り回しながら、やっと数枚撮影できたが、お陰で、左肩や左腕全体に激痛が走るほど、疲れ切った。

 気温も高く、ジャケットを着たままの撮影だったので、汗だくになったが、日頃からの運動不足の解消に繋がればと・・・。

 オフィスに戻ると、念願のフルカラーの写真集(先日山鹿市で開催した個展作品集)が届いていたので、何度もページを捲りながら、取材のボルテージがじわじわと高まって来たのだった。・・・しかし、腕が痛い。


▼取材ランチ・・・熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏の和風ハンバーグ他
LUNCH


▼取材風景
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▼フルカラーの写真集「如水」(非売品)
PHOTOBOOK



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/3/4 12:00 am

素晴らしい人々とのご縁・・・

▼個展のきっかけを作ってくれた有働吾郎さん(有働サイクル取材の初写真)
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 個展「西田親生写真展 如水」(2017年2月13日から27日/山鹿市民交流センターホワイエ)に至るまでを振り返ってみることにした。

 昨年、12月7日に山鹿市を訪れた時のこと、たまたま下町を歩いていると、昔からある自転車ショップ(90年の歴史)の前に陳列してある50年ものの自転車が視野に入った。何も考えず、玄関を開き「ごめんください!」と。

 その時、対応してくれたのが写真上の有働サイクルの有働吾郎やそのご両親だった。とてもにこやかな対応に、「やっぱり、故郷はいいな!」と思いつつ、どんどんと会話が弾んで行った。

 実は、その日は、今まで数ヶ月間、毎日のように通い詰めた故郷において、或る商売人の想定外の裏切り行為や誹謗中傷に腹わたが煮え繰り返り、数十回続けて来た取材を断念すると決めた日でもあった。

 しかし、上述の有働さんとの出逢いによって、「やっぱり、素晴らしい人が居るじゃないか!」と思い、更に、親しい知人から「ここは悪い人間ばかりじゃないですよ。たまたま遭遇した人物が酷すぎたんですよ!諦めず故郷山鹿の隅々まで従来通り取材して下さい。凄い写真が沢山あるじゃないですか!個展を是非開いてくださいよ!」と言ってくれた。

 よって、個展会場を山鹿市民交流センターに決め、さっそく電話をしてみると、年明けから2月13日まで予約が入っていると言う。あまりにも日が迫っているので、それまでに展示作品の選定、出力と額装、併行して小冊子「如水」第5弾が完成するか不安になった。

 筆者が実際に動き出したのは、年明けからだった。1月10日に同センターの申請書を提出。1月20日に小冊子の原稿を入稿し、2月に入って、坂梨カメラへ出力と額装を依頼したのである。どれも、2月13日を過ぎてしまっては、個展開催に支障が出るので、正直なところ、ハラハラドキドキであった。

 2月に入り、個展タイトルを「西田親生写真展 如水」に変更、小冊子は僅か1回の校正で一発印刷。額縁も黒のフレームに決定し、2月10日には小冊子の印刷及び作品20点の額装が完了した。全て超特急・・・。

 2月13日当日、昼過ぎに同センターへ足を運び、額装された作品を壁面に展示して行かねばならない。ところが、ワイヤーはあるものの、壁面には吊り下げてはなかった。脚立をお借りして、何度も上ったり下りたりを繰り返し、やっとワイヤーのセッティングが終了。Y氏が早めに来てくれて、ワイヤーセッティングを背広姿で汗まみれで手伝ってくれた。

 Y氏が居なかったら、多分午後3時開場には間に合わなかったと思う。それで、2時半にテーブルセッティングまでを完了。ギャラリーが2箇所に分断されているので、そのインフォメーションを作る必要があった。芳名帳に記帳された方へ謹呈する小冊子「如水」も100部をテーブルに置き、受付万全とした。

 それから2週間、熊本市から山鹿市へ車で通ったのだが、毎日のように知り合いが遠方からお祝いに駆けつけてくれたり、また、全く知らない方々なのだが、北九州、県内各地、そして山鹿市の方々も来場し、一つ一つの作品をじっくりと観てくれた。

 お花もお断りしていたにも関わらず、最大級の胡蝶蘭や洋蘭など、テーブルに置けないほど贈られてきた。わざわざ手持ちで、お花を届けてくれたご家族もいた。有働さんのご家族と知人が何度も足を運んでくれて、個展を盛り上げてくれたのである。

 更に、20年ぶりの再会を果たした元学校長の幼馴染(先輩)をはじめ、市の職員、市会議員など、選挙後で多忙な中に、個展会場に来てくれた。

 その中で、特に印象に残ったことが一つ。同センターで定期的に開催されている写真撮影講座の講師や生徒から、「これらの作品の出力の質がとても高くて驚いています!」と言うメッセージを頂いた。それはそのはず、明治5年創業の老舗 坂梨カメラでの出力が極上なのは当然のことなのだが、筆者にとって凄く嬉しい言葉だった。

 このようなパブリックスペースにおける個展では、いろいろな人間模様を見ることができるが、「素晴らしい人々とのご縁」が、今回の個展を成功裏に導いてくれたのではないかと・・・。

 写真についての考え方だが、筆者はコンテストには出品しないことにした。如何に専門家の審査員であろうが、主観や癖が入るようなコンテストには全く興味もなく、以前、ある審査委員の話を聞いた時点で唖然としてしまい、個展を続けることで、自分の人生を語って行ければと、写真への立ち位置を切り替えたのである。

 ちなみに、或る国際的な審査員資格を持つ人物の言葉だが・・・「紅葉の写真で綺麗なのがあるじゃないですか!?それは殆どがヤラセなんですよ。最初に美しい葉っぱを拾い集めて、人が去った頃に再度葉っぱを並べて水をまき、この世のものではないように美しい写真として撮影するんですよ!」と。

 広告業界では、このような世界も可だろうけれども、写真は個展にて一般の方々が、人それぞれに作品に向かい、何を感じ取って頂くかに価値がありはしないか。そこで一言、何らかのご感想を頂ければ、それ以上のご褒美はないと思うのである。或る人が「有名写真家の写真は確かに上手いけど、隣に展示されているアマチュアの写真がよっぽど力強いメッセージを感じることが多々ありますよ!」と。

 兎に角、筆者はこれからも個展一筋に、一端の写真家(本業はIT、クロスメディア、先見塾主宰)としての幕を閉じれば良いと考える。数百枚、数千枚の写真を1日に撮ったとしても、まあまあだと思えるのは、僅か2〜3枚。それが自分の力量、感性なのだから、それで十分であると・・・。

 何はともあれ、今回、筆者の個展のために、多くの方々の手助けがあり無事終了できたことへ、心より感謝申し上げたい。また、個展を故郷 山鹿市で開催できたことは、我が人生において、大きな転機をもたらすほどのパワーを感じ、この分水嶺に立ち、残りの人生をどう突き進むかを熟考している次第。


▼50年ものの自転車のベル
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▼写真右端が有働サイクル
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▼山鹿市下町の湯気
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▼山鹿市下町の湯気を撮影する筆者
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▼個展メイン会場
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▼お祝いに駆け付けてくれた坂梨さん
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▼展示した20作品
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▼個展開催に向けて発刊した小冊子「如水」(非売品)
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▼有働吾郎さんからの情報で足を運び入れた豊前街道(昔のままの姿)
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▼取材に使用しているカメラとレンズ
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/3/1 12:30 am

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