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「気づきの時期」を大切に!!

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 ある程度歳を重ねてくると、どんなに無頓着な人、無欲な人、横着な人でも、嫌が上にも自分の背中が見えてくる時期がある。

 それは「気づきの時期」とも言えるのだが、第三者から指摘を受けたりすると、ハッと気付かされ改善に向けて動き出す人(勇気を持って玉手箱を開ける人)もいれば、グダグダと屁理屈を捏ねつつ自分自身を変えれない人(不開玉手箱を持つ人)もいる。残念ながら、圧倒的に多いのは後者の方である。

 自分を変えることは、容易なものではない。心を許し信頼のおける人からの指摘であれば、1秒でも早く改善しようと思うのが人たる人だ。ただ、過去の自分の一部否定が入り口となるところが、容易でない要因にもなっている。

 大抵の場合、何年経っても負の過去を背負って生きている人は、自己一部否定、自己改善、自己進化という道筋から逃げて、現状維持で十分かと胡座をかいているに違いない。または、日頃から自分の背中を客観視することもない「育ち」にあり、自分さえ良ければという我儘さの方が圧倒的に強く、「要らぬ世話!」と言い切り、さもしい人生を送る人もいる。

 何か自分に問題があったと気が付かされても、頭の中では堂々巡りの渦に巻き込まれ、結局は元の振り出しへ戻る。そういう内気循環型の人は、外から新鮮な空気を取り入れること自体が面倒なのだ。よって、死ぬまで変わることはない低空飛行の人生で終わってしまう。自分自身が変わって、周囲の人たちを幸せにしたいという気持ちなど微塵もない。

 蛇足だが、人は千差万別、十人十色・・・色んな鳥がいるように・・・。何はともあれ、人生における大きなチャンスは30年に一度、小さなチャンスは10年に一度といわれるが、「気づきの時期」を見過ごすことなく、もっと大切にして欲しいものである。

 ・・・先見塾より


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/10/15 12:25 am

良き人生となるためには・・・

▼昼の月(見えているが存在感が薄いものの例え)
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 たまに、肝っ玉の小さな人物と遭遇することがあるが、ほとんど同じ思考回路、同じパターンで、すこぶる卑怯な人間が多い。特に、経営者の場合は、二代目、三代目に曲者が多い。目が落ち着かず、日々の予期せぬ挙動が、見事なまでに姑息で滑稽となる。

 肝心要の時は、十八番(オハコ)である責任転嫁に突っ走る。己の正当化のために、藁をも掴む。都合が悪ければ、常に代理人を投入し、天秤に掛けつつ、切れ味の良いディシジョンができない。しかし、プライドだけは天下一品。自らが王様のような錯覚に陥っている。

 年齢が高くなればなるほど、助言に耳を傾けることもなくなり、第三者の意見をあたかも持論の如く語りまくり(単なる受け売り)、筋を通すようなジェスチャーを見せるものの、信念も何もない訳で、内心はオドオドのビビリ屋。時には万里の長城のような被害妄想に嵌まり込む。

 言葉は軽やかでお調子者。しかし、それはリップサービスに止まり、決して口約束を厳守するような義理堅さは皆無。堂々とした対応ができないので、常に、人形浄瑠璃の黒子のように、裏で糸を引きながら、周囲を翻弄させるのが関の山となる。

 このような肝っ玉の小さな人間との接点は、己の人生において、決して好循環をもたらすことはない。よって、良き人生となるためには、威風堂々として人情味のある大人物との出逢いが鍵となるようだ。


▼オオバンの餌を横取りする姑息な鴨
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▼横暴な経営者の顔を思い出す
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/2/8 01:41 am

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