ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 普賢岳

チンダル現象に釘付け・・・

tyndall-2021-001


 先日、山鹿市菊鹿町にある古城 鞠智城(きくちじょう)へ足を運び、そこから約40キロ南西にある金峰山(熊本市)上空にチンダル現象が見えたのだった。ほんの少しの光の筋が見える程度だったが、数枚の写真を撮ったものの、チンダル現象の撮影が難しいことが分かった。

 そして一昨日、金峰山の裏側(西側)へ行けば、普賢岳(長崎県)あたりにその現象が現れないかと思い、曲がりくねった山道を車で走り、ナルシストの丘と呼ばれる駐車場へ車を停めた。予想通りに、チンダル現象が見えていたが、グズグズしていると雲も光線も動いてしまう。

 逆光なので、露出補正を+へ動かし、シャッターを押し続けたのだった。しかし、持参してきたレンズが今ひとつフィットせずに、焦った。やはり、海辺まで結構な距離があり、撮影箇所の標高が低いので、7-200mmの望遠レンズの方が良かったのだろうと、悔しがった。

 何はともあれ、寒風吹きまくりのナルシストの丘。何度か車内に戻り暖をとって、再び撮影をするといった具合である。チンダル現象を撮影したのは先日の金峰山から2度目だが、持ち帰った写真を見ると、課題は山のようにあるようで、なかなか思ったように写っていない。

 次回は必ず三脚持参(何度も言っているが実行しない面倒くさがり屋)にて、世にも不思議な幻想的なチンダル現象を捉えたいと考える次第。


tyndall-2021-002


tyndall-2021-003


tyndall-2021-004


----------
ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

             


  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/19 12:00 am

半高山からの眺望・・・

▼写真左側の白煙が阿蘇中岳・右側の白い風車が西原村の風力発電機

800_7044


 季節の花々を撮影スポットとして利用している半高山(熊本県玉名郡玉東町)へ足を運び、頂上付近からの眺望を楽しんだ。

 空気は生憎霞んでいる。台風一過の澄んだ空気であればもっと鮮明に写せるのだろうが、一眼レフカメラは手持ちにて、阿蘇中岳の噴煙、西原村の風力発電機(阿蘇外輪山)、そして反対側の普賢岳(長崎県)の頂上付近を撮影した。

 思った通り、霞んでおり、全体が薄い磨りガラスを通して見ているようにしか写らない。装備は、古い一眼レフデジタルカメラのNikon D800とレンズはSigma 150-600mmの超望遠レンズである。

 流石に、半高山から阿蘇中岳直線距離で45キロメートルあるので、600mmでもそんなに大きくは捉えられない。DXフォーマットにて、35mm換算で900mmにて撮影を試みた。中岳の噴煙は写真の通り、真っ白だ。

 それから逆方向へ足を向け、有明海を挟んで鎮座している普賢岳(長崎県)の山頂付近を逆光にて1枚撮影。直線距離にして30キロ弱だろうか、全く絵になっていないが、山頂付近から7合目くらいに白煙が見えた。

 超望遠レンズでは野鳥を撮影することが多いけれども、このように山頂よりの眺望を撮影するのも面白いものである。


800_7016


800_7047


800_7025


▼西原村の風力発電機
800_7051


▼普賢岳(長崎県)
800_7034



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2020/11/6 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp