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威風堂々の熊本城

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 日頃から慣れ親しんでいる熊本城。・・・しかし、久し振りに取材で足を運べば、眼前に聳え立つその姿は、実戦型の城として、すこぶる威風堂々としている。今回、一眼レフカメラのPLフィルタが無いために、思ったような撮影はできなかったが、雲一つ無い抜けるような青空の下、鬱蒼と茂る大楠に囲まれた熊本城であった。・・・人口70万人を超える都市部とは思えないほど、自然に恵まれた熊本県内観光スポットの代表格でもある。

 写真上は、右から宇土櫓、大天守、小天守となる。残念な事に、この宇土櫓以外は西南の役で焼失し、現在、復元されている。筆者としては、大天守や小天守よりも、三の天守と呼ばれる宇土櫓を好み、特に、加藤神社側から撮影すると、堀から鯱まで40m(20mの高石垣の上に、3層5階地下1階で、地上約19mの櫓構造となっている)の宇土櫓は、大変美麗なる建造物として、足を運ぶ度に見入ってしまう次第。

 猛暑の中の取材だったので、余り長時間日射と闘うわけには行かず、1時間半ほどの撮影で終了した。次回は、もっと日頃見ることができない、余り紹介されない隠れた処を探しつつ、取材をしたいと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/8/29 01:42 pm

加藤神社の手水舎と狛犬

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 久し振りに、熊本城内にある加藤神社境内へ足を踏み入れた。今年の初詣以来だと思うが、六月三十日は午後二時から「夏越大祓神事」。駐車場は溢れんばかりで、入れ替わり立ち替わりの状態で、警備員も汗まみれになり走り回っていた。

 神社と言えば、境内に入ると・・・先ずは「手水舎(ちょうずや)」。幼い頃は、熊本県北部に位置する山鹿市の大宮神社でおみくじを引くのが楽しみだった。しかし、どうも仏神それぞれが家の中に存在するのが、良く理解できていなかったような気がする。

 その「手水舎」にカメラを向けファインダーを覗くと、そよそよとした風と流れ出す水の影響なのか、玻璃面のようだった水面が微妙に動き始めたのだ。

 ここはシャッターをスローに撮りたいところだが、三脚はなし。・・・手持ちのまま、何度かシャッターを押して行った。・・・使用したのはCANON EOS 5D MARK IIとNIKON用SIGMA MACRO 50mmレンズ。太陽が山々の稜線に隠れ、薄暮に差し掛かる頃・・・薄曇りだったので色温度を7000K前後に設定して撮影を試みた。

 日頃の被写体とは全く異なるものなので、撮す写真がやけに新鮮に感じられ、和のイメージをどのような色調で収めるかが問題。いやはや、迷いに迷った写真は画角も悪く、お見せできるものではないが、その中から数点アップしてみようかと。

 時に、このような神社の行事に足を運ぶことも良いのではと自分に言い聞かせながら、人口70万の熊本市の中心部で・・・いつの間にか、木の香りに包まれた安堵感を楽しんでいる筆者が居た。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/7/2 03:30 am

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